言いたいことを言いたい相手に直接言えないようなへなちょこな奴は、結局黙っとくべきなのかもしれない。

そこでの勇気を出せない奴は、結局黙っとく方が得だったりするのかもしれない。

知らんけど。
言ったことないしやったことないし肝心なとこで勇気出せずに逃げて生きてきてるから分からんけど、なんかそんなことが頭に浮かんだ。

人生で得をしたいと思ったことがあんまりない。
損したくないと思ったこともそんなにない。
ただただ恥をかきたくないとか、否定されたくないとかそういう感覚ばっかり。
「〇〇したい」よりも「〇〇はしたくない」の選択肢の方が強かった。
何がしたいとかはないけど、これだけはしたくないという感覚。

私はこれをしたいからする！見てて！
なんて主張はしたことがない。
流されるままの状況で、私はそれやりたくない！
という主張もほとんどしてこなかった。
嫌だと思っているのを察してくれないかと念じているだけだったように思う。

38年それで生きてきて、今から自己主張できるように自分を変えるための行動なんて高尚なものができる気がしない。
だからひとまずは、私は自己主張が苦手で下手くそで不慣れなのだと自分で受け入れたい。
無理に自己主張しようしようと頑張るよりは、不慣れなんだから、無理に何か言おうとしなくていいんだと言い聞かせたい。
そして言わなくていいことを言わないでいられるようにしたい。
「私いらんこと言いなんで〜許してくださ〜い」ってしょーもないこと言ってヘラヘラしたくもないのに作り笑いした後に落ち込むより、何も言わないでいるってことをやってみたい。
その方が軽く生きれそう。

けどこうやって生き方とか色々考えてる時点で全然軽く生きてない気もするけどまあしょうがない。
考える暇がある暇人が考えちゃったからしょうがない。

求められてもないんやから、他人にあーだこーだ言うな。
まず自分のこと何とかせえ。