文芸詩座会アンソロジー『lazu-write』

今回は文芸詩座会より発行したアンソロジー『lazu-write(ラズライト)』についてのご紹介です。

文芸詩座会とは
大分4F [ 詩階 ]が母体となり運営している合評会です。「詩座会」と略して呼ぶこともあります。
詩座会は毎月開催、参加人数は月によってまちまちです。詩作品の合評がメインですが、短歌や小説を書くメンバーも参加しています。
この会とアンソロ発行が、大分4F [ 詩階 ]にとって活動の軸となっています。

詩座会ができた経緯
詩座会のメンバーは全員、大分県在住です。そして大分にある既存の団体に比べると若い世代で構成されています。
文芸、詩に興味のある若い人が、合評会などで忌憚なく意見を述べ切磋琢磨する、交流する場をつくりたい。
そんな思いを強くもった大分4F [ 詩階 ]で、開催・運営することとなりました。

文芸詩座会アンソロジー『lazu-write』とは
文芸詩座会が年に1回の刊行を目指すアンソロジーです。
アンソロを作るきっかけは、文芸詩座会の発足から10か月が経過したこと。
大分4F [ 詩階 ]、詩座会ともに定期的に活動を続けてこれたことの記念として発行しました。

『lazu-write』ってどういう意味?
「lazurite(ラズライト)」と「write(書く)」を組み合わせた造語です。
そもそもラズライトとは和名で青金石と言われる鉱石のこと。ラピスラズリの原石であると言われています。
先ほどの通り若い世代で構成される詩座会のメンバー。
「書く」という行為を重ね研磨していくことで、これから輝きを増すであろう原石の状態に例えました。

第一号について
第一号は2017年のzine展inBeppuでお披露目。
詩作品はもちろん、イベントレポートや寄稿など盛りだくさんの内容です。
頒布価格は500円。大分4F [ 詩階 ]、こんぺき出版よりお買い求めいただけます。

<執筆者>五十音順・敬称略
如月/仁真万司/常西泡世/中澤伸哉/二宮和敏/豆塚エリ/龍國竣
〈ゲスト〉
時枝霙
〈寄稿〉
白水ま衣
〈詩座会参加〉
東多久

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