２０代半ば頃に個人でデザインを受けていたことを以前の記事で書いたことがあると思う。

当時はネットの知識も技術も未熟で、新規顧客を獲得できずにHP（ヒットポイント）であるお金が枯渇して泣く泣くサラリーに戻った。その時にもうデザインはやらない、といじけて誓った。のだが実はそれからも時々知人の名刺作ったりとか、件数自体は多くないけど何かしら作ったりはしていた。

去年愛知に引っ越してからはそういうのがパッタリなくなった。単純に知り合いが全くいない土地だから。友達も何もいなかったから。これで完全にデザイン系のソフト触らないんだろうな、と思った。

でも今。愛知の土地でまたデザインソフトを使っての仕事を頼まれて、作っている真っ最中だ。

きっかけは月１で手伝っているお寺マルシェ。孤立しまくってたから地域と繋がりたい一心でパソコンで検索してたら見つけて、それからほぼ毎月手伝いに行っている。

で、今回はマルシェのネーミングが変わるからそれにあわせたのぼり（旗）を作って欲しいというもの。ボランティアだからお金は発生しない。お金はいらない。頼まれる事自体がとても嬉しいからだ。

あとはね、俺はお店の売り場に関係する仕事をしているから、売上取れるように自作でPOPを作るようになったら意外と好評で今回全国で使うことになったらしい。10分で適当に作ったものだったから、こんなことになるならもうちょっとまともに作ったのに。

人生って長いから無駄だと思うような経験や時間、スキルって人それぞれあると思う。そういうのって巡り巡れば役にたつ時がくるのかもしれない。

デザインソフトの使い方、結構忘れているからリハビリしてもう一回ちゃんとやってみようと思った。これでお金稼ぐぞー。

お金欲しいから、俺、頑張る（素直）！