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8/27 soar campus「社会課題を伝えるコミュニケーションデザインをどうつくる?」を経ての実行宣言

こんばんは。
昨晩、soarさんのイベントsoar campus「社会課題を伝えるコミュニケーションデザインをどうつくる?」に参加してきました。
https://soar-world.com/2019/07/18/event0827/

今回は、イベントレポートというよりは、私自身の感じたことと、今日からやろうと決めたことについてだけお話しようと思います。

というのは、登壇者のお二人(小国士朗さん・太田尚樹さん)とsoar代表の工藤さんのお話を聞いていて、途中から私自身のやりたいアイデアがムクムクムクムク湧いてきて後半あまりお話を聴けていませんでした。そのためきちんとしたイベント報告はできません。

「何かに特別興味があるわけではない」

小国士朗さんがおっしゃっていました。
(私の記憶起こしなので、正確な表現でないと思われます)

小国さんはNHKに所属されていた時代に「注文をまちがえる料理店」(http://www.mistakenorders.com/)の企画を立案・実行された方です。
「注文をまちがえる料理店」は認知症の方が活躍できる場なので、小国さんは認知症に深い関心や知識があるのだと考えていたのですが、そうではないそうなのです。

例えば、認知症の方が間違えた料理を運んできて、小国さんは「間違っているよ」と指摘しようとしたことがあったそうです。
しかし、その時同じ場にいた認知症に理解ある人達は何も言わず受け入れていた。
その光景を魅力に感じ、「注文をまちがえる料理店」の企画が始まったのだそうです。
すなわち、自身が無知であるからこその気付きがあり、気付きが形になって世に広まるということです。

私は、社会課題について企画を実行するのは、当事者もしくはその道の専門家でないといけないのではないかと考えているところがありました。
しかし、小国さんが認知症について無知であったことや、「何に興味があるわけではないんですよね。認知症だけに興味があるわけでもガンにだけ興味があるわけでもなくて」(私の解釈です)と言い放って下さったことで、「あ!専門家でないことを負い目に思わなくても良いんだ!」と感じました。

もちろん、当事者・専門家にしか為せないことも沢山あると思います。
しかし少なくとも、私が今、社会に対して何も行動を起こしていないのは、自分に専門的な知識が無いことを言い訳にして甘えているだけであると思います。

来年3月までに、「家族との時間が過ごしづらい人」の生きづらさ解消の芽をつくります。

自分の甘えに気付いたため、昨日のイベントをきっかけに、今日から行動を起こします。
具体的なことはこれからですが、「家族との時間が過ごしづらい人」が生きづらさの中で追い詰められてしまわないようにする取り組みに着手しようと考えています。

家族についてや児童についてなどの知識はあまりありませんが、色々な方の助けを借りながら、少しでも人の生きづらさに変化をもたらせるように、行動を積み重ねていきたいと思います。

私は誰かに言わないと、まあいいかと何もやらないという怠惰タイプの人間なので、こちらで宣言しました。


soarイベントの感想から離れたnoteとなってしましたが、お読みくださりありがとうございました!

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