見出し画像

西武池袋線 散歩 前編

2023年8月某日、西武池袋線の所沢駅から池袋駅までを歩いたお話です。
当日は晴れたり曇ったり、雨が降ったり天気は変化しつつ、暑かったり曇りで涼しかったと思ったら雨に濡れたりという感じの徒歩でした。


迷子になったり川を越えたり「所沢駅からひばりが丘駅」

所沢駅(9:39)

所沢駅 東口からスタートです。
この日は快晴。セミもミンミン鳴いててにぎやかな中でスタートとなりました。

漫画やアニメのワンシーンにありそうな写真(9:54)

ここら辺は線路に沿って進めるのでサクサク進めます。
しかしながら、ここら辺からさっそく不穏な感じに…

住宅街で迷子に。(9:59)

しばらく歩くと住宅街に入ります。線路も見失ったまま歩いていると住宅街で迷子になっていました。
行ったり来たり、戻ったりしたところ迂回路を発見。

自然あふれる迂回路(10:04)

自然の中に工事の看板などの人工物があったりで「こういう世界観、好きだな~」と思いつつ歩いていました。

淵の森緑地と安松橋(10:14)

淵の森緑地と近くを流れるは柳瀬川。
宮崎駿監督はこの森で「となりのトトロ」のアイデアを練るために散策しただとか。

ちなみにこの辺から東京都に入ります。

秋津神社(10:18)

日本武尊が祭られている秋津神社。武蔵野線の新秋津駅からの方が若干近いらしい。

秋津駅到着(10:23)

ここまで長かったですがやっとこさ最初の駅、「秋津駅」に到着。
改札入ったら目の前にホームがある駅で好きです。

空堀川(10:35)

前に出てきた柳瀬川とはまた違った感じの川ですね。川にしては水が少ないような?

いつもお世話になっているWikipediaさんによると

生活雑排水が流れ込んでいた時代は水量が増え干上がることはなくなっていたが、生活雑排水が流れ込まなくなってからは水量が減り、現在一部流域では水が流れなくなることがある。そのため、柳瀬川・空堀川流域連絡会では川の将来像として「常時涸れることのない川」を挙げている[7]

「空堀川 - Wikipedia」 2023/8/24 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E5%A0%80%E5%B7%9D

だそうです。れてるんですね。
名前の「空堀川」の読み方も「そらぼりがわ」ではなく「からぼりがわ」だそうです。

この先も大きい道路に進んだり、住宅街?で迷ったり苦戦しつつ次の駅に到着。

清瀬駅(10:53)

西武鉄道のマークが書いてある看板とは別にローカルっぽさがある方を撮ってみました。
ちなみに駅前にラーメンの自販機もあってなかなかユニークでしたよ。

ラーメンだけでなく餃子やチャーシュー、カレーも買える自販機らしい。
水道道路(11:06)

一時的に埼玉県(新座市)に突入し、出会ったのは水道道路。
その名の通り、水道に沿った道路のようです。

弁天堀橋から見る黒目川(11:14)

本日3つ目の川です。いつもは急行電車で気にせずかっ飛ばしてましたが実は駅を通過するたびに川も超えていたんだなぁと改めて感じました。

黒目川の由来は湧水が多いことから「水がめる川」だとか「土がくろめで肥沃な地面である川」だとかが有力視されているらしい。

東久留米駅(11:19)

東久留米駅です。
私はスパジャポという温泉施設に行くためぐらいしか行ったことはないです。

4度目の川(11:26)

川を何度も超えることになるとは…

この川の名称は調べてもあまりわかりませんでしたが、強いて言えばこの川の近くに「落合いこいの水辺」や「落合川広場」、「落合川水生公園」などがあるので落合川って名前かな?

住宅街に流れる小川(11:32)

この日のベストショット。上に出てきた川とはまた違う小川と住宅街がなんだか雰囲気がいいなとしみじみ感じてました。

ひばりが丘駅(11:39)

ひばりが丘駅です。登下校のときにいつも多くの人が乗降している印象を受けるのですが、西東京市って住み心地いいんでしょうか?

住宅街を超えて!「ひばりが丘駅~石神井公園駅」

野菜の無人直売所!(11:46)

もとはし農場の無人直売所らしいです。
こういった無人直売所は野菜とかがポンと置かれていてお金も自分たちで入れる感じだと思ってたんですが、自販機のような感じになっているものはあまり見たことありません。

下保谷地下歩道(11:59)

近未来的なトンネルのような地下歩道です。
歩道橋もあるみたいですが、地下に潜っていく地下歩道の方が私は好きですね。

地下歩道を抜けて線路の南側に出てしばらく進んだところにも食べ物の自販機を発見。

いろんな食べ物の自販機(12:04)

ラーメン、野菜に続きサムゲタンとかお肉の丼ものとかスイーツとか。
最近の自販機は本当にいろんなものが売られてますね。

保谷駅(12:14)

練馬区にちょこっと突入したところで保谷駅に到着。ここからしばらく、曇り空でしたが、「何かが起こりそう!」という感じのえもいわれぬワクワク感が湧いてきて先へ進みます。

当時の空 with 練馬区の看板(みづらい)
線路に沿って歩くと白子川(12:28)

雨も降りだす中線路に沿って歩いているところ、またまた川に遭遇。
川についての知識はほとんど皆無ですが、いつかは川に沿って歩くのもいいなぁと執筆しながら考えてます。

大泉学園駅入口第一の交差点(12:40)

救急車が写真に写ってますが、このほかにも消防車が2台続いて走っていたりとさすが都会だなぁとしみじみ感じました。

暑さも去年より熱くなってる気がします。
外に出て歩く身として熱中症は本当に気を付けようと思います。

大泉学園駅(12:42)

そんなこんなで大泉学園駅。学園はないですが、発車メロディーが「銀河鉄道999」だそうです。

学園という名前がつくだけあって高級住宅街みたいな街並みです。
個人の偏見ですが。

グランエミオの通り。

そしてこの大泉学園駅から先はしばらく高架となります。

高架に沿って進む(12:51)

高架に沿って歩けるのは個人的にうれしいです。
Googleマップに頼らずに迷子にもならないので、スマホの充電をセーブできます(音楽聞きながら、歩数計測アプリも起動してるので割と充電がカツカツ)。
おまけに雨も止み、駅間も少しずつ短くなりサクサク進みます。

家…?プレハブ小屋…?(12:58)

調べたところ、レンタルスペース。私はこういうレンタルスペースを使ったことはないですがワークスペースみたいな感じですかね。

石神井公園駅(13:05)

池袋にすぐ行けるだけでなく、駅周辺の買い物スポットも充実。
さらには自然あふれる公園やら緑地やらもたくさんあるらしいですね。

普段、電車でただ通るだけであまり意識してませんでしたが住みやすい街みたいです。
ここら辺は実際に降りて歩く機会もないのでぜひとも歩いてみたいところ。

おわりに

という感じで前半はここまでです。
住宅街を迷ったり、いくつも川を渡ったり、珍しい自販機があったりな前半でした。

ここから先は「The・都市」という風景が続きます。
次回、石神井公園駅から池袋駅までは後編で!

ちなみにヘッダーの画像は東久留米駅~ひばりが丘駅の間にある、とある公園。

参考サイト

この記事が参加している募集

散歩日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?