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「マンネリは最高の娯楽」だと言うが

コロナが始まって在宅勤務に慣れてきた頃、2020年7月。noteを試しに描いてみた。在宅の日々、朝礼代わりにteamsチャットにアップしていたその日の気づき。短文じゃ少し物足りないので、少し書き足してnoteにアップした。あれから、3年。「ほぼ日」の縛りで続けてきた。

書きたいことが湧いてくるとき、内容は別として、充実した気持ちになる。逆のときは、うんうんと唸っても、出ないものは湧いてこない。そんなときは、新聞なんかで共感を得たことを引用させてもらうに限る。

今日は、それ。

「マンネリは最高の娯楽」、サッカー界のレジェンド、三浦知良さんの日経新聞のコラムにあった言葉だ。

「毎日継続していることこそ、流れ作業に陥りがち。体幹のどの部位威を意識し負荷を感じつつやれるかが生命線。それが『早く終わらせたい』と気が緩むと、何となくこなして終えてしまう。この『こなす」になれるのが一番良くない」

「相手を置かないパス&コントロールの練習なんて。ひたすら同じことの繰り返しだ。これも、相手がいると想定してボールを止め、蹴るのと、漫然とこなすのとでは、同じ反復でも成果に大きな違いが出る」

なるほど。でも、なかなか出来ないことだ。

「上のレベルの選手ほど、マンネリ的な作業をマンネリで終わらせない意識を持ち合わせている」

これぞ、プロなのだ。

「明けても暮れても何かに打ち込めるのは強さであり、『それはマンネリかも』というのなら、マンネリは最高の娯楽です」

noteを3年、まだほんの序の口にすぎない。「こなす」ような投稿も多々あるように思う。でも、「ほぼ日」だけれど継続することを自分に課している。途切れたら、戻せないような気がして怖いのだ。

「マンネリは最高の娯楽」だと言うけれど、「娯楽」の境地になれるのはいつだろうか。