2-14|キリスト教のコンバージェンス【PPP-戦争論】
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天体が3つあるだけで、天体間の重力が複雑に絡みあって、その天体の動きというのは複雑系になってしまって予測できないんですよ。2つの天体同士の相互作用であれば重力でこうやってこうやって動くよねっていうふうに予想できるんですけど、3つあると複雑系と言います。
ドローンも難しくて、制御の問題も今現在の最難関問題として残ってるような気がするんですよね。
テクノロジーが1発展すると10のことが見えるようになるんですよ、そうすると1しか発展していないのに10発展したように見えるんですよ。こういう構造っていつでもあると思ってて、シンギュラリティやコンバージェンスという言葉が近いかもしれません。
現代では科学が発展してるんですけど、科学じゃなくてキリスト教が発展してるときもあったんですよね。歴史にあんまり残ってないですけど、中世ヨーロッパでは本当にキリスト教が発展したんですよ。キリスト教が1発展すると10のキリスト教の可能性が見えるようになるんですよ。
中世のキリスト教ってコンバージェンスが起きているように思うんですよ。どんどん進歩している人類は無敵だと思ってたらフビライハンに瞬殺された。そういう話なんですけど、現代の諸問題もそういう問題です。
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