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実際にやってみないと実感できないこと。やれると思ってもやれないことの理由はシンプルだった。

都会に憧れがあったのかもしれない。
だから都会で一人暮らしを始めたというときはワクワクしていたと思う。

この感覚は2020年5月ぐらいからかなりどうでも良くなってしまった。
一つはリモートでの仕事ができる点。
まあ実際にリモートだけで仕事できるものっていうのは切り出されたタスクの処理っていうのが95%だと思うんですけど、それ以外は「まあできないことはない」レベルだと感じています。

二つ目は生活コストがバカ高いことに気付かされること。
一人暮らしにこだわるのはモテたいとか、友達呼べないとかそういうことだと思うんですよね。10年以上住んでいて思うのは「そんなイベント発生しなかった」っていう事実です。

結局自分の部屋に誰かを呼びたくはないんだと感じました。
そんな中、無理やりiDecoとかNISAとかを会社員でできる上限までやることになり、自由に使えるお金も少なくなってしまったように感じました。
これはもう止めたほうが良いかもわからんと感じています。ただiDecoっていうのは止めることがちゃんとできないんですよね。毎月5000円は払い続けないといけない。かつiDecoは所得控除の恩恵があるので、辞めるとしたらNISAなのかなと思っています。一応いまのところこのお金を引き出さず凍結って感じにしようかなと。

で、今年の7月に独立していろんなタスクに集中するぞーって思って気張っていたんですがわかったことがありました。

生活費を稼いでいない状態でこんなお金になるかならないかわからないものに集中することは難しいってことに。

そうかこれで起業とかみんな諦めるんだなって実感できました。時間があっても全然これに意識を集中できない。しないといけないと思うが、全然手がつけられない。なぜならお金になっていないから、ということになるんです。これは性格の問題もあるかと思いますが、僕の場合はそうでした。

逆にぜんぜん違う関係ない仕事をしているときにふとこっちのビジネスアイディアを思いついたり、俄然やりたくなったりする。

以前、実家から会社に通っていたときには無能感を全然感じていなかったのですが、2社目の会社をクビになってから実家にいる自分に対して無能感がありました。なぜだろうと振り返るとそれは「実際に定期的にお金を稼いでいるのかどうか」この点で自分の中で無能感が出てしまっていることに気づきました。そして雇用保険をもらいながら実家にいるときには無能感がありました。それは働いていないからです。働いてお金をもらっている状態、それがいくら少額だろうと収支でプラスかトントンであれば無能感は無かったこときに気づきました。

自分の心の平穏ラインはここだったのです。

実際にオンライン上で5万でも10万でも稼げる何かをしていれば、それは払拭できる可能性を今は感じています。実家に戻ると生活コストがかなり下がりますのでトントンぐらいに抑えつつ、再起が図れるかなと。

実家に帰るってだけででかいタスクですし、業務委託で時給の仕事見つけるのも大変かもしれませんがここに住み続けるよりは出費が大幅に抑えられるのは確実と感じています。

ということで、僕の今後のステップが決まりました。
まずは心の平穏ラインを取り戻すこと。その後に他者貢献できるサービスをやっていくこと。これがざっくりとした手順です。具体的に起こすとこんな感じです。

STEP1:実家に戻る(今〜9月末まで)
STEP2:業務委託で時給の仕事を探す(今〜10月末まで)
STEP3:STEP2の仕事を安定化させて、収入-支出がプラスかプラマイゼロにする(10月〜11月)
STEP4:自分のビジネスのテストマーケティングを再始動(11月〜)

こんな予定ですかね。
実家に帰るっていうのも結構なタスクなんですよね。家に持って帰るもの/帰らないで売るもの/捨てるものを分別しないといけない。

寝具とかどうしようかな、全部捨てるかな…。


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