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非タカス:タカス比(都道府県別)

タイトルで興味のある方はもう説明不要かと思いますが、去年noteをやり始めた頃は、落合莞爾氏提唱の「國體ワンワールド史観」にでてくる非タカス、タカスの人口比が日本の都道府県別ではどうなっているか、興味がありました。下記の鍋島直亮氏の記事ではサニワメソッドでいろいろ分かるとのことで。

当時はのめり込んで計算までしてましたが汗、残念ながらこの記事では矛盾が生じます(後述)。回答のなかにも矛盾があり、モヤモヤとしつつ放置状態でした。今回は、いろいろな仮説が成り立つ前提ですが(ここは忖度して言えません)奇しくも「コロナ禍」がヒントになりました。

解析の参考にした具体的なデータは厚生労働省のHPから都道府県別のデータです。また、年代別の死亡者数も参照できます。今回は40歳以上を対象にします(それより若い世代での死亡は殆ど見られません→それ自体が推して知るべしなのですが)。

https://www.ipss.go.jp/site-ad/index_Japanese/SYOUKAI.html

【結果】

都道府県別の非タカス:タカス比を一覧にします。
(日本全体では、非タカス:タカス=7:3が前提)

★冒頭の矛盾についてですが、本記事では、それぞれの都道府県別の人口データとタカス比から、タカスの人数を全部計算して、それらを全て合計したタカス人数と、日本人全体の人口から割り出されるタカスの人数(30%=約3700万人)と齟齬が生じていないと思います。

<北海道地方>
北海道 6:4

<東北地方>
青森  8:2
岩手  8:2
宮城  8:2
秋田  7:3
山形  8:2
福島  8:2

<関東地方>
茨城  8:2
栃木  7:3
群馬  7:3
埼玉  7:3
千葉  7:3
東京  7:3
神奈川 7:3

<中部地方>
新潟  9:1
富山  8:2
石川  8:2
福井  9:1
山梨  7:3
長野  8:2
岐阜  7:3
静岡  8:2
愛知  7:3

<近畿地方>
三重  7:3
滋賀  7:3
京都  7:3
大阪  5:5
兵庫  7:3
奈良  7:3
和歌山 7:3

<中国地方>
鳥取  8:2
島根  8:2
岡山  8:2
広島  7:3
山口  7:3

<四国地方>
徳島  7:3
香川  7:3
愛媛  8:2
高知  6:4

<九州地方>
福岡  7:3
佐賀  7:3
長崎  8:2
熊本  7:3
大分  7:3
宮崎  7:3
鹿児島 7:3

<沖縄地方>
沖縄  6:4

【考察1】

全体で見るとそれほど目立った差はないというのが現状でしたが(移動もある現代日本で当たり前でしょうけども)、大阪が特殊な構成になっていますね。少しイメージは分かる気もしますが。一方、北陸地方(昔の越の国)は全体的に非タカスの割合が高い印象でした。幸福度ランキング1位の福井というのが思い浮かびました。もともと非タカスはランキングを好まないと思いますが、非タカスならではの指向を反映しているのかもしれませんね。

【考察2】

矛盾に対する説明として「海外にいる日本人を含むかどうか」や「シャドー非タカス」などの言及もありましたが、海外は含めようが含めまいが結果にかわるような人数ではありません。また、シャドー非タカスがいるのはいいですが、日本全体で見た場合と都道府県別の合計で見た場合が合わないことの説明にはなりません。

令和5年(2023年)10月1日現在の推計で、わが国の領土外に在留する邦人の総数は、129万3,565人 で、前年より1万4,950人(1.1%)の減少となりました。 成人数は102万5,339人で、在留邦人全体の79.3%を 占めます。

Google検索より

【感想】

なぜ今さら急に記事にしようと思ったのか分かりませんが笑、来たるべきときにやってくる、過去の自分へのメッセージかもしれません。今となってはただの妄想のような気もしますが、今後もこのようなお話は容易に二元論へと誘ってしまうチカラがあることは否めません。みなさんがご自身で気づくことのきっかけになれば幸いです。


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