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新世代〜次元上昇?

新人教育はどこもかしこも結構悩んでいるようです
40〜50代からしてみると一昔ではないパターンがあり、
とても自尊心?(といってもいいのか不明)
が高い人が増えているようです

具体的には
私は人から指導されたことはやれません
私が心からやろうと思えることしか
朝あいさつせずに素通りできる(悪意なし)
時間になったらあいさつせずに帰る(自然)
許可もなく職場を勝手に抜け出す
その研修は自分のためにはなりませんと勝手に決める
権利の主張は激しいが義務は守らない
タメ語を自然に使うことができる
10〜20年以上も多く経験ある人からのアドバイスを
「へ〜そうなんだ」と極めて自然に言えてしまう
あるいは「私はそうは思わないけどな…」と自然に言える
飲み会の案内に「強制ではありません」と書かないといけない時代
職場外での個人的な付き合いに「時間外手当つきますか?」と自然に言える

言い出したらきりがないので
この辺で終わりにしておきますが
なかなかの感覚をもっているようです
でもこういう人たちの方が大半になって
違和感を感じる人のほうが少数派になれば
そういう人たちのほうが異常ということになります
多数決の世の中ではまともになるとは思えない気がしました

管理側に立つ人の意見もどんどん変わっています
・新人はお客様として大切に接しましょう
・いかに気持ちの良い研修を受けていただけるか
・またここで働きたいというコンテンツを取り揃えているか
などなど
いっけん問題ない内容にも見えますが
文脈が変わるとちょっと気持ち悪い響きもあります
厳しい環境を経た人たちが辿り着いた結論と
最初からこのような待遇で育った人たちと
何か折り合いが取れていない気がします

懐古趣味になってもアレですが
あれだけ厳しかった先輩ですら管理者となった今、
上記のような生ぬるいことを言わなければいけなくなった新時代
これは次元上昇なのか、次元降下なのか

今日はなぜか各所から同じような話しを聞き
これも偶然という名の必然かと思い記事にしました
来年の四月にもどう感じるだろうか

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