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漢方 からだの声をきく

西洋医学とはまったく違うアプローチの漢方。病名が分からない時や漠然とした症状に対しては西洋医学ではあまり手がないことも多く、症状に応じて対応できる漢方が魅力的だなと思ったりして最近興味が出てきているところなのですが、五行(木、火、土、ごん、水)とか、五臓六腑ごぞうろっぷとかがでてきます。五臓は(心臓・肺臓・肝臓・腎臓・脾臓)と六腑は(胃・小腸・大腸・膀胱・胆嚢・三焦)です。体質や、気の種類や流れなどもあって、調べてみるといろいろと楽しくなってくるのですが、ふと気づいたのが「脳」ってあんまり出てこない?

素人考えですが、からだをみて対応するのが大事で、脳をどうこうしようという発想はなかったのかな?とか思いました。
肚(はら)が大事とか、第二の脳は腸だ、とかもいいますが、むしろそのものいい自体が、脳みそ様から見た慇懃無礼な発言かもしれないとも。そもそも腸のほうがメインかもしれません。原始的かもしれませんが、進化の過程を考えると皮膚や粘膜、腸などのほうが先輩ですしね。以前に書いた「精神世界・自分史メモ(3)」の内容にもつながってくる気がしてまさに腑に落ちました(笑)。

脳も大事ですが、バランスをとるのがいいですね。ともすれば脳が司令塔で、からだの各パーツは下部機関・道具・手下などと思ってしまいがちでしたが、同列あるいは逆かもしれないというイメージをもってみるのもいいかもしれません。気の流れが良くなる気がします。

宇宙をイメージします。
そして自身の五臓六腑の声を聞きましょう。
特に心臓よ、今日も休みなく動いてくれて、
本当にありがとう。

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