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【大阪夢洲IR計画を政府が承認】ここまでの流れを振り返ってみた第四弾

こんにちは。

GW中にいろんな人にあって、いろんな場所にいって大満足な時間を過ごした大山です。

少しその話をします。

GWの前半は、奄美で過ごしました。
黒糖焼酎の蔵に行って、工場見学したり、奄美のものを日本全国に届けるために仕事をしている方に会ったり、本当に充実した時間を過ごしました。
約5日間過ごしましたが、たくさんの学びを得ることができました。これについては、大阪夢洲の記事が一段落したらまとめて書こうと思います。

GWの後半は、韓国で過ごしました。
韓国人、日本人を交えて飲み会に行ったり、韓国の屋台がずらりと並んだところに行ったり、本当に充実していました。特に、飲み会では、いろんな考え方、夢についてなど、いろんな熱い話ができ、良い時間になりました。
ありがとう。

やはり、とにかくいろんなところに行って、いろんな人と話してというのは楽しいなと思いました。自分はまだまだ未熟ですし、馬鹿ですが、自分の目標にむけて頑張っていきたいと思います。

さて、そんなことはさておき、今回は大阪夢洲IR計画の歴史を振り返ってみようの第四弾です。正直こんなに続くことになるとは思っていませんでした。ただ毎回まとめながら思うことは、本当いろんな人の思いが詰まって承認されたんだなということです。では、振り返っていきましょう。

1 政府、実施法案提出に向け説明会を開催

<内容>
・政府は、2017年秋の実施法案提出に向け、全国での説明会を実施。
・ギャンブル依存症への対策など、問題への対策は未だできていない。

<詳細>
・暴力団などへの反社会的勢力への対策
→カジノの事業免許を更新制
・ギャンブル依存症対策
→マイナンバーカードによる本人確認の徹底し入場回数制限、カジノ内にATM設置禁止、クレジットカード使用禁止
・IR施設を全国3か所で運営すると、年2兆円の波及効果。(大和総研より)

<ポイント>
・入場規制の内容(白紙)
→一週間ごとの入場回数の上限、入場料の目安など。

<現状>
・基本法が前年の2016年に成立。
・現在は、具体的なルールを決める実施法案の成立に向け、動いている。

2 大阪府・市が依存症対策へ顔認証導入を検討

<内容>
・IR推進会議が依存症対策に向け、客の顔認証や入場制限などを実施する基本構想案の中間骨子をまとめた。
<詳細>
・客の同意を得たうえで顔認証や生態認証を実施し、入退場を確認。かけ金額などのデータから依存症の可能性が高い客を割り出す。
→入場規制につなげる。
・最新システムを使い、利用者の入場回数やATMの利用状況を把握。
→依存症の恐れがある人を早期発見。
<現状>
政府としても、依存症対策として日本人の入場回数の制限やカジノ面積に上限を設けるなど規制案をまとめている。

3 ギャンブル依存症対策、入場料2,000円案に不満

<内容>
・政府がカジノの入場料について、邦人や外国人を対象に2千円とする案をまとめた。
・カジノ推進派からは、経済効果が期待の声が出てきている。また、依存症を懸念する公明党などからは規制が不十分という声が上がっている。
<詳細>
・約15万9千人にアンケートを実施。入場料1千円の場合行くと回答した割合が約46%、2千円程度で行くと回答した割合は約28%まで下がった。
→世界的に見ても入場料を課すカジノは少ない。(国民や外国人永住者から徴収するシンガポールでは1日当たり日本円で8100円と高め。)

4 カジノ整備数に拡大論、法案で上限

<内容>
・政府は国会に提出する実施法案を巡り、IRの整備数に上限を設ける方針を明らかにした。
<詳細>
・2016年に成立したIRの基本理念を定める推進法の国会審議では、全国で2~3か所で始めると答弁。
→ギャンブル依存症などの懸念があるため、まずは数を限定して運営し、社会的な影響を見極めるため。
<今後>
・政府が策定する実施法では、数年後に追加認定の検討を促す記載あり

5 IR法案閣議決定

<内容>
・2018年4月28日、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案が閣議決定された。
・当面のIR開設を3か所に限定した影響もあり、限られたパイを巡る争奪戦が激しくなる。
<詳細>
・閣議決定当日、大阪市でIRの展示会である「関西IRショーケース」が開催されていた。(世界最大手の米ラスベガス・サンズを始め、6社が出展)
・世界のカジノ市場は、日本円で約18兆円。
・ただ当時は、各国のカジノは頭打ち状態。
・日本での出店に向け、ギャンブル依存症に対する対策や自然や文化と調和した施設開発など、各社強みを説明した。
・今回決められた実施法案は、諸外国より厳しい制約が課される見通し。

6 まとめ

どうでしたか?
ついに実施法案も閣議決定され、また一歩IR整備に向け、進んだような気がします。正直、ここからギャンブル依存症への対策やどこのカジノ会社と組むのかなど、まだまだ見逃せない要素がたくさんありますね。他にも、日本の経済的な成長に尽力する推進派と国民のギャンブル依存症に対する懸念などにより積極的になれない慎重派。推進派は、慎重派を納得させられるのか、はたまた強硬姿勢を貫くのか。

では、また来週!

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