「捨てる」を始めたら

悩みをもった方が断捨離、整理整頓を始めるように、私も2017年頃始めました。

一回でドサッ捨てて
スパッと綺麗
悩みもスッキリ
には、なりませんでした。

だって
なにを「捨てる」
なにを「残す」
かは、
自分が「どうなりたいか」次第
だからです。

そういう考えが明確だったら、
悩まないし、捨てるものなんてない
ものに埋もれていないはず。


やってみてわかったのは、
・自分で決めていい
・急がなくていい
・とことん考えたらいい
ということ。


急ぎたい人は、
全部捨てたらいいと思います。
そして、全部買い直す。

ただお金はかなり掛かかると思います。
捨てるための色んな手配に手間も掛かるでしょう。
けど、そういう大胆な決断も素敵だと思います。

私は、そういうお金は持ち合わせてないし
時間がいくらでもあったので
しっかり悩みました。


私の場合…
「捨てる」か悩んだら「捨てない」

そっとしておきます。
心が決まるまで “ずっと” です。

そのかわり折にふれ思いを馳せます。

・なぜ迷うのか
・捨てたら後悔するか
・迷ってるものに家賃を払って腹が立たないか


整理収納で有名などなたかが
「使わない多くものにスペースを奪われているってことは、それに家賃払っていると一緒ですよー!」
って言ってました。
心にグサッときました。

知らない間に誰かと同居してる気分です。
しかも、家賃は私もち。
そんなの認めてないよー!
あんた誰っ⁉︎


それから、
一つ屋根の下にある
“もの”も“人”と同じ
という感覚になってきました。


自分のそばには、
大好きなものにいて欲しい。
心地よいものに囲まれたい。
自分の目が行き届く程度に
数は、そんなに多く要らない。


今は、そういうことを考えながら
衣替えや日々の生活
お休みの日に滅多に掃除しないところを掃除する“習慣”がついてきました。

自分の考え方も
好みも
環境も
時間と共に変化していくと思っています。

だから、
常に自分がどうしたいか
急がず
答えが出るまで
待ちます。


衝動買いもたまにします。
でも、たまーに
イナズマに打たれて
心奪われるものに出会う

それって「恋」
「盲目」なので、
仕方ないなぁー
と思うことにしています。

カリカリしない
待てる
許せる
自分にも誰かにも
少し心に余裕ができた様な気がします。



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