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ゲーム音楽

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okaが紹介したテレビゲームの楽曲をまとめています。
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記事一覧

8月13日 LIVE A LIVE A LIVE in HACHIOJI 2023

2023年8月13日、東京都八王子市 J:COMホール八王子で行われた「LIVE A LIVE A LIVE in HACHIOJI 2023」というライブを見に行ってきました。 久しぶりのライブアライブ以前は新宿編というのがあり、そちらはライブハウスでしたが、今回はリメイクが発売された関係もありホールでした。 出演keyboard 上倉紀行 Guitar 森空青 Guitar 坂田善也 Drums 岡島俊治 Bass 池尻晴乃介 Violin/二胡 伊藤友馬

【名盤探訪002】ハルカナルトキノカナタヘ / 光田康典(2015)

『ハルカナルトキノカナタヘ』は光田康典のアルバムで、テレビゲーム「クロノトリガー」および「クロノクロス」のBGMのアレンジアルバム。 アルバムの特徴上記のとおり、クロノトリガーおよびクロノクロスのアレンジアルバムです。クロノクロスのサウンドトラックが「起承転」でこちらが「結」ということのようです。 全曲解説時の傷痕 ~ハジマリノ 鼓動~ クロノクロスのOPで名曲「時の傷跡」をZabadakがカバーしたもの。小峰さんのボーカルや鬼怒さんのギターがZabadak味を増してい

失われた彩画 / 山根ミチル(1997)

失われた彩画は山根ミチルの楽曲で、テレビゲーム「悪魔城ドラキュラX~月下の夜想曲~」に使用されており、同オリジナルサウンドトラックに収録されている。 探索型ゲームの名曲この楽曲はゲームの後半に現れますが、特に何かイベントがなどがあるわけでもなく単なるBGMなのが非常に特徴的です。このゲームは前半は様々なトピックがありますが、後半はほぼシナリオはなく目的を果たすために自由に移動する時間となります。 サウンドトラック『悪魔城ドラキュラX~月下の夜想曲~』楽曲リストゲームを彩る

届かぬ翼 / 下村陽子(1994)

届かぬ翼は下村陽子の楽曲で、テレビゲーム『LIVE A LIVE』で使用され、同サウンドトラックに収録されている。 物悲しい音楽と秀逸なシナリオLIVE A LIVEというゲームは昨年リメイクされ話題となりましたが、7つのシナリオをプレイしたのちに、1つのシナリオが出てきて、そこから最終の話に向かう構図となっています。その1つのシナリオに使用されている楽曲がこの曲で、主にフィールド画面で使用されています。 この曲は真っ先にできた曲とされています。 シナリオは特に秀逸で、勇

新しき世界 / 植松伸夫(1992)

新しき世界は、テレビゲーム『FINAL FANTASY V』で使用されている楽曲、同オリジナルサウンドトラックに収録されている。 混迷立ち込める世界での1曲ゲームでは終盤のフィールドで流れる楽曲で、ゲーム中では飛空艇という空を飛ぶ機械のプロペラのサウンドが同時に流れており、それが余計に哀愁を漂わせる演出となっています。しかし不思議とそのメロディーが延々と聞いていても良いと思わせるのがまた不思議です。 『FINAL FANTASY V ORIGINAL SOUND TRAC

危機 / 菊田裕樹(1993)

危機は菊田裕樹の楽曲で、ゲーム『聖剣伝説2』で使用されている。また同ゲームのサウンドトラックに収録されている。 Yesの危機と同タイトルこの曲の元ネタはやはり見出しの通りらしいですが、この曲のかっこよさは子どもながらに良いと思った方は多いでしょう。菊田裕樹さんはプログレ好きのようで、Mike Oldfieldも好きなようです。 アルバム『聖剣伝説2 オリジナル サウンド ヴァージョン』楽曲リストゲームを彩る美しい楽曲が多いのもこのサウンドトラックの特徴の1つだと感じます。

サラのテーマ(Schala's Theme) / 光田康典(2015)

サラのテーマは、ゲーム「クロノトリガー」で使用された楽曲であり、今回はアルバム『ハルカナルトキノカナタヘ』のバージョンを中心に紹介する。 サラという人物を中心にクロノトリガーというゲームはJRPGの中で最もメジャーで大ヒットした作品です。これは次回作(というよりスピンオフ)のクロノクロスでも一部の設定が引き継がれています。 サラというゲームの中での登場人物は、この2作品では重要な登場人物となっています。神秘的で物悲しいこの楽曲は、『ハルカナルトキノカナタヘ』というアルバムで

悠久の風 / 植松伸夫 (1991)

悠久の風は、テレビゲーム『FINAL FANTASY Ⅲ』に使用された楽曲で、アルバム『ファイナルファンタジーIII オリジナル・サウンド・ヴァージョン』に収録されている。 一番好きなテレビゲームの楽曲私はこの曲がテレビゲームの中でもとりわけ大好きで、ファミコンの後半に出たということもあり、楽曲のクオリティ、空気感、そういったものがもっとも包括されている1曲だと思っています。特に、RPGの乾いた空気感が本当に素晴らしく、ここだけで最高傑作だと言っても過言ではありません。

サヨナラ・ヘヴン / 猫叉Master (2006)

サヨナラ・ヘヴンは猫叉Masterの楽曲で、ゲーム『POP'N MUSIC』に使用され、アルバム『Raindrops』に収録されている。 コンテンポラリーネイション2この楽曲はゲーム『POP'N MUSIC 11』の家庭用版に初めて収録されて以来、さまざまなKONAMIの音楽ゲームに収録されており未だに人気を博しています。 猫叉Masterは佐藤直之さんの名義のひとつですが、ほかにもダンスのサウンドに民族音楽の要素をまぶしたような楽曲をリリースしています。このサヨナラ・ヘヴ

RADICAL DREAMERS ~盗めない宝石 / みとせのりこ (1999)

RADICAL DREAMERS ~盗めない宝石は光田康典作曲、みとせのりこ歌唱の楽曲で、アルバム『クロノクロス オリジナルサウンドトラック』に収録されています。 そこにあるべき音楽としてRADICAL DREAMERS ~盗めない宝石は、クロノクロスというRPGのエンディングで流れる楽曲で、非常に印象深いエンディングテーマとなっています。 というのも、本編では最後の最後にこのメロディーが浮かび上がってくるからです。 ゲームの物語はよく難解であるといわれますが、本筋を理解し