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社労士の手引き

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給与計算、労働・社会保険の手続き、保険医療機関の指定などの許認可を、書いています。
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#労働契約

「所定」の労働日・労働時間は、とても重要です。
「所定」は、事業主と従業員が、労働契約で決めます。
給与(賃金)を計算する際、「所定内」→「所定外」→「法定外」と、判断し、
割増などを、考慮していくからです。
就業開始・終了の時間、休憩時間(開始・終了)が、重要な要素になります。

「労働条件通知書」は、最初に労働契約を結んだときのみ、渡すのが義務です。
ただし、その後、変更などでは、義務にはなっていません。

トラブル防止から、その後に変更があったり、
1年ごとに、確認の意味合いで、渡すのをお勧め。

また、2024年4月1日から記載内容に改正があります。