お題が「泊まってよかった宿」なので、いくつかに分けて紹介しようと思う。
一発目の紹介が閉店した店舗で恐縮なのだけど、BOOK AND BED TOKYOの池袋店はとても良かった。

BOOK AND BED TOKYOとは『泊まれる本屋』をコンセプトにしており、店内の本棚にある本を取ってソファでゴロゴロと読み、眠くなったら本棚の奥にある寝床に潜り込むという、本好きにはたまらないホステル。

ホステルなので大半が共有スペース。プライベートスペースは割り当てられたベッドの上だけで、ブースには鍵もない。一応、ブース入り口にカーテンが引ける程度。

ホステルは初めてだったけど、泊まって感じたことは、寝具の湿気は大丈夫なの？(←本棚の奥まった所が寝床なので)とか、火災が起こった時は大丈夫なの？(←テナントビルのワンフロアを使っているし、内装も雰囲気重視で出入り口が少し分かりにくいので)とかの不安要素はチラホラと…。あとイビキとかは丸聞こえ。

しかしその辺りが気にならなければ、宿泊料も安いし、何より本棚で寝るという体験が出来る。感じとしては押し入れで寝る感覚。アレが好きな人なら、とても楽しめると思う。
あと、共用ながらシャワーもある。

新型コロナの影響で多くの店舗が閉店してしまったものの、現在は新宿店と心斎橋店が営業しているので、機会があればどうぞ。

#泊まってよかった宿
#bookandbedtokyo