kaz.okada

関西在住の、とあるフリーランスの専門職。 山とカメラと自転車が好き。

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関西在住の、とあるフリーランスの専門職。 山とカメラと自転車が好き。

最近の記事

もうマイクロフォーサーズで充分なのかもしれない

元々はAPS-Cのレフ機(Nikon D7200)を使っていた私。 登山とかアウトドアの持ち出し用のサブ機として中古のマイクロフォーサーズ(OM-D E-M5 Mark2)を買ってみたら意外と使い勝手が良く,アウトドアのみならず普段のスナップ撮影にも使い始め,どんどんと稼働率が上がっていく。挙句にはE-M5 Mark2を素体にヨドバシポイント数万円分と現金を投入し,新品のE-M1 Mark3を錬成してしまう始末。 何故D7200の稼働率が下がっているか。理由は分かっている。

    • 丸駒温泉旅館(北海道)

      「泊まってよかった宿」のその7。 その6はこちら。 北海道に行くに際して,せっかくなら温泉宿に泊まりたいと思った。 行き先が札幌〜小樽なので,その近辺で探していた時にガイドブックの片隅に小さく掲載されていたのが,この丸駒温泉旅館だった。 支笏(しこつ)湖のほとりにある温泉旅館で,わりと有名らしい。 前情報は一切無しで行ってみた。 もう最高。 支笏湖のほとりにあるので,支笏湖が一望できる(当たり前)。 部屋の窓からも見える。湖に降りたらこれ。 支笏湖は水中のバクテリアが

      • 革靴を買ったらお肌の手入れをするようになった。

        今年の始めにREDWINGというシューズメーカーの革ブーツを買った。 ブーツと言ってもレスラーのリングシューズみたいな丈の長いものじゃなくて,ハイカットスニーカーぐらいの丈のものである。 これがまたカッコいい。見てるだけで飽きない。 少しでも慣らしたくて,無駄に近所の散歩に出たりもする。 好きな靴を履くと近所の散歩も楽しくなるものだと,この靴を履いて実感した。 それはさておき。 革靴なのでブラッシングやオイルを塗ったりと手入れが必要なのだけど,履いた日の夜はシャッシャとブ

        • デジカメしか知らない人でもフィルム写真を見てエモいと感じるのは何故なのだろうか。

          フィルムカメラが好きである。 フィルムカメラ自体も好きだし,フィルムカメラで写真を撮ることも好き。もちろんフィルム写真も好き。 今のデジカメしか知らない人でも,フィルム写真を見るとエモいと感じるらしい。 ”エモい”とは言わずもがな,懐かしさとか切なさとかで心がグッと揺さぶられる状態であるが,知らないのに懐かしいというのもなんだか変な話である。 しかしデジカメ画像とフィルム写真は明確に違う気がしている。 手元に亡き祖母の写ったネガフィルムがあるが,物体の形をフィルムに焼き付

        もうマイクロフォーサーズで充分なのかもしれない

          サンライズ瀬戸・出雲

          「泊まってよかった宿」のその6。 その5はこちら。 そろそろ「泊まってよかった宿」のネタが尽きてきたのですが,「泊まってよかった」ことには変わりないので禁じ手を出したい。 それはサンライズ出雲。 現在日本で唯一,定期運行している寝台特急の夜行列車であり,”出雲”の名の通り島根県出雲市駅と東京駅を結ぶ路線である。香川県の高松駅と東京駅を結ぶ同様の路線にサンライズ瀬戸があり,上り線はそれらが岡山駅で連結されて”サンライズ瀬戸・出雲”として東京に向かう。反対に,下りの場合は東

          サンライズ瀬戸・出雲

          中の島(改築)

          ※この宿について書こうと思ってホームページを見たら,どうやら宿泊した数年後に改築されたようで綺麗なお宿になっていました。内容は2016年時のものです。 「泊まってよかった宿」のその5。 その4はこちら。 島にある,船でしか行けないホテルが和歌山にあると知り,興味津々で調べて泊まりに行った。場所はマグロと熊野那智大社で有名な勝浦。 漁港の一角に船着場があって,5分ほどの船旅で島に渡る。 老朽化で2019年に改築されただけあって,内装の所々に昭和の空気を感じさせる。こうい

          中の島(改築)

          ホテル八木(福井)

          「泊まってよかった宿」のその4。 その3はこちら。 かなり以前,学生の時の同期が福井に住んでいるとのことで,会いに行くのを名目に友人達(これまた同期)と遊びに行った。その際に現地の同期が職場でリサーチの末に押さえてくれたのがこちらだった。”芦原(あわら)温泉ではここがオススメ”とのこと。 部屋が広い。2人部屋なのに布団を敷く部屋が別にあった(※男性部屋にも関わらず,照明の都合でいささかムーディな写りになっている)。 確かその時は,バイキングでの夕食にカニがひとり一杯ついて

          ホテル八木(福井)

          御宿 野乃(石川)

          「泊まってよかった宿」のその3。 その2はこちら。 北陸大好き人間な私。 何が好きって,金沢なら関西からサンダーバードで3時間かからずに行けるから,気軽に遠出した気分になれる。魚が美味しい。街の雰囲気が良い。などなど。 北陸が好き過ぎて,もはやサンダーバードの車内チャイムを聞くだけでワクワクしてしまう。しかも,これから北陸新幹線が福井まで延伸されると2時間ちょっとで行けるようになるらしいし,今からワクワクが止まらない。 さて,コロナ禍がようやく落ち着いてきた(とされている

          御宿 野乃(石川)

          民宿 志みづ(岐阜)

          「泊まってよかった宿」のその2。 その1はこちら。 白川郷を旅行するに際して,どうせなら現地に泊まりたいと探して見つけたのがこちら。 茅葺屋根のジャパニーズスタイル(当たり前)の民宿。 白川郷の民宿は部屋数も多くないのですぐに予約が埋まるみたいだけど,こちらも3部屋のみ。確か泊まった日もアジア系旅行客数名のグループと日本人ソロ旅行客の3組だったように思う。 食事は宿泊客みんなで囲炉裏を囲んで食べる。 夕食。これがまた美味しい。お櫃の米が消えた。 囲炉裏を囲んでみんなで談

          民宿 志みづ(岐阜)

          BOOK AND BED TOKYO 池袋(閉店)

          お題が「泊まってよかった宿」なので、いくつかに分けて紹介しようと思う。 一発目の紹介が閉店した店舗で恐縮なのだけど、BOOK AND BED TOKYOの池袋店はとても良かった。 BOOK AND BED TOKYOとは『泊まれる本屋』をコンセプトにしており、店内の本棚にある本を取ってソファでゴロゴロと読み、眠くなったら本棚の奥にある寝床に潜り込むという、本好きにはたまらないホステル。 ホステルなので大半が共有スペース。プライベートスペースは割り当てられたベッドの上だけで

          BOOK AND BED TOKYO 池袋(閉店)