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いざ、出版。お金はどうする?#121

出版、一言で言ってしまえば漢字2文字だけど、
いや〜大変。

本の内容を書くことが10のうち1のイメージ。
その他のことが多すぎる。

紙の厚さ、紙質、表紙のデザイン、ページ数を記載するか、余白、そで(ぺっこりおりかえしのところ)に書くこと、プロフィールはどこにいれるか、表紙ももちろん、中のデザインも。
あぁ・・・・頭がパンクだ。
そして、どれくらい印刷するか。。。。

未知の世界、全くわからなかった。
印刷自体は1ヶ月くらいでできると聞いたけれど、
売れないと、その印刷代すら払えないじゃないか。

まずは500部の見積りをしていただいた。
500部?
私の本が500部も売れる???

独身時代の上司が、77歳の時に生きた証にと本を出版した。
少し有名な出版社から出版した上司。
200部で200万円かかったそうだ、、、生きた証に200万円は払えない。笑

内容を修正しながら、目次や章立てを決めながら月日は過ぎて11月。
中小企業119で知り合った方が、
「きっくさん、クラファンしたら?きっくさんの人柄なら絶対、支援してもらえるよ!」
クラウドファンディング、略してクラファン!

えぇ〜私が出来るの?
10,000円くらいしか集まらなかったら、格好悪い。
「私、詳しいからお手伝いしますよ!でも、選挙と同じでみんなにお願いしていかないといけないから、覚悟は必要です。ひと目にさらされるから嫌な思いもします。でも、やった人しかわからないものがあるから。違う世界が見えるから!」

「・・・・・」
お願いすること、大嫌い。
ひと目にさらされること、嫌だ。
個人情報も出る、人にどう思われるかが気になる私、ハードル高いな。
動物占いは「傷つきやすいライオン」だから。

でもでも、これを克服しないと
誰かの役に立てないんじゃないか。
やっと47歳で見つけた、やりたいことが
出来ないんじゃないか。

「や、や、やりますっ!」
そして、私は人生の転機と言っても過言ではない。
クラウドファンディングをすることになるのだ。
つづく

岡田猫きっく
特技:播州弁、フリートーク、料理
趣味 ジンジャーシロップ作り


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