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着物の虫干し

ここ10年くらいの中で、最も着物を着なかった一年でした。
ふだん着るのは、アンティークや古い着物ばかり。
特に手入れしなくても(食べ物の汚れなどは別ですが)、着物は着て出歩いてあげることで自然と紫外線にあたり、空気に触れ、その都度、元気に蘇るような気がしていて、しまいっ放しにするより着てあげる方が大事にしていることになる、と思っています。

ですが、今年は、特に前半は着物を着ているだけでも視線がトゲトゲしいのでほとんど着ることなく、そのまま、なんとなく着ない日がつづいて、食事に出かけたり用事の時だけしか着ないことになってしまったのでした。

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なので、乾燥した日がつづいたので数年ぶりに虫干し。
私的感想ですが、ウロコ、麻の葉、市松などの幾何学柄は、昭和のオダサ着物をちょっと今に近づけてくれるので重宝しております。


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