三喜屋

今日の着物屋さん紹介は、東京都中野区にある三喜屋さんです。以前は、中野サンモールウイークリーショップで、期間限定営業だったのですが、2019年より、中野ブロードウェイの地下一階、プチパリ商店街に常設店として再オープンしました。今回はそのブロードウェイの店舗について述べます。

店舗内は、着物がハンガーに弦下げられて、数えきれないほど大量に売られており、真ん中のテーブルには、着物が大量に積まれていて

もっとみる

ギャラリーなごみ

今回の着物屋さん紹介は、伊豆の国市田京にある、ギャラリーなごみさん。

伊豆の国市と言っても、三島駅から駿豆線(伊豆箱根鉄道線)で、田京駅まで行き、歩いて5分程度のところにあります。駿豆線は、一時間に3、4、本は走っていますから、アクセスはそう難しくありません。

主に、リメイク材料用のリサイクル着物、難ありリサイクル着物、アンティーク着物を扱っています。と言っても、店に入って、調べてみれば、まだ

もっとみる

はじめに

初めに
現在では着物を着ることがあまり一般的ではなくなりました。着物を着るというだけでなんか特別な使命を持っている人、と見られがちです。また気取っている人、とか、生意気な人という風に見られてしまうことも少なくありません。また、どうしても何かのイベントとか、儀式とそういうときにしか使えないのではないかと、思われてしまうことも非常に多いのですが、着物には実は普段用として着用されたり、気軽に着ることを目

もっとみる

きらく屋(青葉台)

きらく屋

まず、記念すべき着物店紹介第一弾は、神奈川県横浜市、青葉区にあるきらく屋さんです。
私が、リサイクル着物を買い始めるきっかけになった着物屋。
お箏教室のお稽古で着物が必要になった時、知り合いのお箏の先生から、この店へ行ってみるといいと言われ、その通りにしたことが始まりでした。
場所は、東急田園都市線青葉台駅の西口出口から出て、フィリアホール前を左折し、五分ほど歩いたところ。「売ります、

もっとみる

紬とは?


紬とは、紬糸を使っておられた織物の事、また、それで作られた着物の事をさします。紬と言いますと、大島紬、結城紬、上田紬、などが有名ブランドで、郡上紬、牛首紬、塩沢紬、米沢紬など今では希少価値のあるブランドもあります。あるいは、久米島紬、村山大島紬、遠州綿紬など、ちょっと風変わりな雰囲気を醸し出すことができるブランドもあります。
紬は、基本的に農作業をしていたお百姓さんたちが利用しました。江戸時代

もっとみる

銘仙

銘仙
めいせんと読みます。現在、賛否両論、物議を醸している着物の代表選手と言っても過言ではありません。インターネットではあまり否定的な意見は少ないのですが、私の経験から言いますと、コンサートや食事会の中で、「銘仙なんか着ていやね!」とか、「人前で銘仙なんて常識がない子ね!」など、多くしかられました。逆に若い人の間では、「銘仙って、個性的でかわいいな、私もほしい。」という人たちが多くみられました。一

もっとみる

ウール着物

ウール着物
名称だけでも比較的想像しやすいのではないでしょうか。読んで字のごとく、羊毛、つまり羊の毛を平織りにして織った着物の事です。洋服では知られている素材ですが、きものにあったの?なんて疑問に思う人も多いかもしれないですね。答えを申しますと、着物でも、羊毛生地はあるんです。ただ、ウールという名称は、戦後ウールマークが考案された時につけられた名称で、日本ではセルと呼ばれてきました。今でも、呉服屋

もっとみる

赤ずきんの森の日々 15

めまぐるしいお日様の光の下での日常に
薄闇のカーテンがかかる頃
夜を纏った蝶を見たなら
それが招待状だといわれています。
星屑の緞帳が下りる真夜中に咲く
黒薔薇の庭への道案内をしてくれるのです。
庭に一歩足を踏み入れたら
秘密の匂いの中、ささやきのような笑い声のする方を見てください。
息を呑む美しさに目を奪われることと思います。
そしてビロードのような手触りの花に触れてみてください。
花は食べられ

もっとみる

アンティーク着物とは何ぞや?

アンティーク着物とは?
よくお店なんかに行くと、アンティーク、リサイクル着物と看板に書いてあることが多いですよね。まあ、着られない着物を買い取って、安く売っている着物屋さんの事をそういうんですが、では、アンティーク着物と、リサイクル着物とはどう違うんだと聞くと、答えはあまりはっきりしないことが多いです。其れで、戸惑ってしまうこともありますよね。
かいつまんで言うと、リサイクル着物とは、第二次世界大

もっとみる

赤ずきんの森の日々 12

何かが頬を伝う気がして目を覚ます。
汗のせいなのか、悪い物なのか。
わからないまま頬を拭う。
森が騒がしい。
雨の匂いがするからだ。
この雨が降り止んでしまうまでに
もう一度眠りにつく事ができるだろうか。
いつか旅の物売りに聞いた海のずっと向こうの島に降るという冷たい雪という物の事を思い出す。
その物売りの背中の行李の中には見た事もないくらい鮮やかで綺麗な着物が入っていた。
この島で紡がれて織られ

もっとみる