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わたしの中のともしび。

書きたいことがたくさんあるのと、現実でたくさんの出来事が起こり、気持ちがどんどん過ぎ去っていくのとで、手が追いつきません。

私は考えるのが好きです。たくさんのことを常に考えています。

ことばには力があるので、声で表すのは宣言だと思っています。だから話すときは非常に慎重に言葉を選びます。書くことは整理だと捉えていますから、まだ書きやすいです。慎重すぎて、何を言ってるのかわからないこともしばしば。でも、一番大切なことだけを話せるように、何が大切なのかを見定めていくのが人生だと思っています。

何が大切なのかは、その時の自分の意識で変わります。

出したものが返る。意識こそがすべてだからです。

いろんなことを考え、書こうとしましたが、今思っていることを書きます。

わたしは法則と出会えて本当に幸運でした。自分の気持ちを一番的確に、一番忠実に言葉として表すことができるのが、私にとって法則だからです。法則のことを語っている飯島さんの動画や、ひろみさんのお話や、知花さんの本などに触れてきましたが、最も大切なのは、それらを踏まえて、自分が法則とどのように向き合うかだと思っています。

法則とは、「X+Y=0」です。

法則の話をしたくて読書会を始めました。その夜は緊張のあまり歯茎が腫れて歯磨き後血だらけになるくらい、人前で話すことに緊張しますが、法則を話す場所がわたしにはどうしても必要でした。

でも、どこにいても何をしていても、法則のことに触れていられたら、話せていたら、常に宣言をしていられたら、それが法則に沿って生きるということになるのではないでしょうか。

法則に沿って生きる。それは分離感がないということです。

分離感とは、あの人と私は違うとか、あれが良くてこれは悪いといった、外側に対する自分の物事の捉え方だと今まで思っていましたが、最近は、自分の本質から分離しないことが最も大切だと感じています。

自分は何がしたいのか。何が好きで、何が嫌いなのか。

何が不得手で、何が得手なのか。

わたしは何者か。

生誕劇は、私の中に決して消えない光を灯してくれました。

今まで、仕事をしなければとか、美しくなければとか、どこか思っていて、それらができていない自分に不足を感じていましたが、今思うのは生きているだけで充分じゃないか、ということです。

子ども相手にイライラして、おおらかに笑えない自分にダメ出しをしていましたが、笑えなくてもいいじゃないか、と思うようになりました。

できないことは、できなくていいんです。

生きていること、ただそれだけで素晴らしいのです。

だから、好きなことをすればいいし、食べたいものを食べればいいし、トイレも自由に行っていいんです。

それをする自分に罪悪感を抱く必要など、どこにもないのです。

歓びの中ではじめて、身につくのです。知識も、栄養も。

そしてそれが知恵を生み、肉体を作るのです。

歓びは愛です。



この前、親子えんげき塾のミーティングと食事会がありました。

会場になったお店にはワンピースのジグソーパズルやポスターがたくさん置いてありました。その時は何とも思わなかったけど、帰りの車でFMをかけると、そこでもワンピースの音楽特集が流れてきました。これはシンクロニシティだなぁ、何か意味があるぞと思って聴いてると、FAMILYという曲が紹介されていました。その時に読まれた歌詞はこんな風です。
『知り合いじゃなくて、友達じゃなくて、親戚じゃなくて、兄弟じゃない、俺たちはファミリー』

わたしは仲間とか、親友とかいう言葉がどことなく苦手でした。

出会いにはすべて意味があると思っているので、そこに優劣をつける勇気がなかったからです。

でも、家族ならいいかもしれないなと思いました。

よくよく歌詞を見ると、思いっきり最高の仲間って書いてるのに気づいて、仲間という言葉も何となく受け入れられるようになりました。

これから出会う人、今は会えない人、どんどん増えていくのが仲間です。

仲間とは、同じ意識を持つ人たちで、故意に作っていくものでありません。

わたしは何者かを教えてくれる人たちです。

一人では決して生み出せないものがある。

淡々と生きたい自分としては、演劇という感情のふり幅が激しそうなものには及び腰ではありましたが、一仕事終えた今、演劇に必要なものは、常に静謐な精神なのではないかと思います。

テンションを一定に保ち、演ずる。

この人生という劇中劇。


絶望マニアに葛藤ホリックでしたし、今も大して変わりばえしませんが、この胸にはいつもあたたかな光があります。

今までの出会いのすべてが、この光を灯してくれたと思います。

生誕劇を通じて。

ほんとに、めっちゃあたたかいんですよ。


全てのことに意味があり、全て意識が生み出している。

あなたはわたし。

それは紛れもない事実であるから、これからも私は私を大切にします。

出会ってくれた皆さん、ありがとうございます^^

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