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ヨソはヨソココはココ〜学童保育と放課後の生活〜#7

*保育園保活の記録は#3よりどうぞ。
 保活編は必要ないという方は本編#1から読んでいただければ幸いです♡

↑保活編です。
↓本編はこちらから。



まず、放課後児童育成事業とは?
こども家庭庁のガイドラインがこちら。

私はこちらを詳しく説明するつもりはないので、気になる部分は各々で抜粋いただき読んで欲しいと思う。


さて。
その放課後育成事業だが、我が市では放課後児童クラブ(学童)と放課後キッズクラブ(キッズ)という2つが存在する。
他に民間の学童クラブもあるが、それは市の認定ではないので、今回は除外しようと思う。

どちらも児童の健全な放課後を居場所を提供するという面では同じだが、提供する内容は大きく違う。

キッズ=遊びの場
学童=生活の場

こう考えて頂ければわかりやすいかと思う。
近年はキッズも預かり時間を延長して、長期休暇の早朝保育も夕方の延長保育もあるが、あくまでも
繰り返される毎日の生活を送る場としては、物足りない。

この放課後育成事業も各自治体により、かなりの違いがあるようだ。
保育園のように保活が必要だったり、高学年は入所できなかったり、学童が近くにない場合もある。
その点、我が市はキッズクラブがあるので放課後預けようと思えば、6年生まで預ける事は可能だ。
基本制限はないと言っていい。
この点に限って言えば、かなり恵まれている。

保育園や子ども園に通わせて就労していた保護者にとって、小学校に上がった時のハード(施設面)が、いわゆる「小1の壁」というものだ。
今までは、朝から夕方まで預かってくれる場所があった。
が、小学生になると急にそれが難しくなる。
保活が終わったと思ったらまた保活が始まるのだ。

小学生になると、未就学児ではないので更にハードルが上がる。
小1の壁に阻まれて、仕事を辞めパートに切り替えたり、フルタイムに戻したのに時短へや、オールリモートの仕事に転職したりなどという話も耳にした事がある。

#1にも書いたが、我が家は息子が入学する時キッズクラブがない学校だった。(短時間の放課後見守りのみ。今は住んでいる市の全ての学校にキッズが設けられている)
そんな訳で、学童に預ける一択だった。
保育園から一緒の学校に行った子もみんな同じ学童に入った。

キッズがあるので、放課後児童クラブの殆どは保護者経営だ。
よって保護者の負担は、キッズよりかなり大きい。
費用も倍近く違う。
保育園在園中は、キッズがある学校が良かったと思ったが、それは早々に覆された。

覆された理由は、書き出すと長くなると思う。
経験してみて初めてわかる事ばかりだった。

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