相手によく思われたい=自分軸
こんにちは。かめいです。
みなさん、時々落ち込む時ってありますよね。
今、このnoteを書いてる僕も、ちょうどそのタイミングです。
落ち込むきっかけって人それぞれですが、一番多いのが人に何か言われたことではないでしょうか。
まさに僕が落ち込んでるきっかけが、とある人に言われたことです。
その人は、文字通り人生の成功者。年収は億超えで、老若男女問わず、とんでもない人望がある人です(その人をHさんで呼びますね)。
今、その人から物事の考え方、“思考”を学びにいってます。
それで、先日Hさんに相談事を持ちかけました。自分なりに“思考”を実践してみて、それが正しかったのか聞きたかったからです。
その結果「まだまだ自分軸やん。焦らず、もっと勉強しろ。」と言われたのです。
これだけ聞くと、自分の実践は単純に間違いだったってことなのですが、僕すごい落ち込んだんです。
なぜ落ち込んだかというと、相談をする行為自体が自分軸だったからです。
人が一歩踏み出せない3つの理由
Hさんは、頻繁に”思考”について話してくれます。
その一つに、人が一歩踏み出せない3つの理由があります。
1. 自信が無い
2. イメージを描けていない
3. 人の目を気にする
僕が落ち込んだ理由は、3つ目の「人の目を気にする」が状態にあったからです。
Hさんに気に入られたい、という気持ちがすごく強くありました。
人としては当然の心理だと思います。とても尊敬できる人ですし、少しでも近くにいたら、何が自分が変わるチャンスが巡ってくるんじゃないかって思うものです。
しかし、その考え方の時点でアウト。
僕がHさんから“思考”を学ぶ理由は、自分の人生の出口を実現するためです。
自分の幸せを実現するために、土台なる存在だからです。
だから「自分がどうしたいか?」が重要なのに、Hさんに気に入られたいという、相手にどう思われたいか?という思考に陥っていたのです。
Hさんが一番嫌うパターンです(まぁ他にもアホほどあるんですがw)。
自分は思考を学び、それを実践しているつもりが、まったく学べてなかったことに気づいて、すごく落ち込んでいたのです。
相手のことを考えているつもりが、実は自分軸
Hさんが教えてくれる”思考”は、自分の人生の出口、幸せを実現するための土台になるものですが、もう一つ相手も幸せにする役割もあります。
相手の幸せが、自分の幸せに繋がるってことですね。
で、Hさんによく思われたいって思考で相談に行った僕は、完全に自分のことしか考えてなかったですよね。
ベクトルが完全に自分に向いてる。
自分軸な人間も、Hさんが一番嫌うパターンです(今後もどんどん出てくるでしょうw)。
Hさんに言われて、気づいた時点で、全然学べてない証拠。
それがショックでした。Hさんの時間を無駄にしてしまった。
ただ、おかげで学ぶことがありました。どんな行動が自分軸になるのか、一つのケーススタディになりました。
今、こうやってnote書いてる瞬間も、自分軸ではなく自分の幸せのための成幸軸で書いているか、分かりません。
一瞬一瞬が、実践。
まだまだ学べてなくて、思わず聞きたくなるんですが、そうもいかない。
今いる環境で、自分の出来る範囲で、本気で学んで、腑に落としてくしかない。
人間、死ぬまで学ぶ人、生徒ですからね。
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