見出し画像

【インドネシアシェア#11】身についたのはどこでも生きていけるタフネス

2023年春。家族でインドネシアに赴任しました。
この街に来て11ヶ月。

海外生活が初めての私にとっては
何から何まで新鮮で
わからないことだらけ。

そんな中で日々出会う気づきや
その気づきをもとにした思考を
整理して、残して、シェアしたい。

今回は、天秤座♎️満月さんに
背中を押してもらっての開催でした。


第11回シェア会のテーマはこちら

・世界30カ国の生徒が自分の国を魅せる
・ラマダンはココロとカラダのクリーニング
・街を居場所にする5つのステップ

今月の前半は、子どもたちの通うインターで開催された伝統的な国別お祭りと、3月12日(人によっては11日?)から始まったイスラム教徒のラマダンについてお話ししました。

そして後半は、海外で暮らし初めて1年。どんな風に新しい街に関わり、どうやって新しい街に居場所を作ってきているかというお話しをしました。

当日は、ご参加いただいた方の経験もシェアしていただきながら、話を進めて行きました。

イスラム教徒の断食月・ラマダン

2024年は3月12日から開始すると宗教庁から発表されたラマダン。
イスラム暦は太陰暦と言って月の満ち欠けを基準とする暦なので、西暦より1年が11日少ないんだそうです。そのため、ラマダンも毎年ずれる。今年は3月スタートだけど、この先数年のうちに2月スタートにも1月スタートにもなりうるということですよね。

ちなみにラマダン期間は、日が昇っている間は飲食をしないのだそう。
朝4時ごろ日の出の前に食べて、夕方6時ごろ日の入り後まではお水も飲まないそうです。
ココロもカラダも綺麗にする期間なので、いつも以上に悪口を言わないことや嘘をつかない、怒らないなど、精神的なコントロールもすべきものとなっているらしいです。コーランに書かれているとかなんとか。

私にしたら独特の慣習ですが、イスラム教徒の方にとってはとても大切な時期のようです。そして、1ヶ月後の断食明けは、レバランというお祝いで連休。それに向けて、街の雰囲気が少しづつお祝いモードになっていくのかもしれません。

身についたのはどこでも生きていけるタフネス

私がこの1年やってきたことは、そして、これから先もやっていくことは、街に居場所を作る5つのステップを回すということです。

ステップ1:街を見る
ステップ2:街を聴く
ステップ3:街を体験する
ステップ4:街を居場所にする
ステップ5:街をシェアする

私は、家族の都合上、期間限定で知らない街に移り住むことがこれまでにもありました。その時から無意識にしていることをこのステップに落とし込んで、今回のシェア会でお話をしました。

例えば、今回のラマダンに関連した流れはこんな感じです。

まず、ラマダンという時期があるということを知る→この時期が来るまでの街や人の様子を観察する→イスラム教のことを知っている人にラマダンについて聴いてみる→実際にラマダン期間をそれ以外の期間との違いを観察しながら過ごしてみる→SNSやシェア会でシェアする→シェアを受け取ってくれた方からの問いでまた知りたいことが増える。というサイクル。

参加してくださった人との会話で出てきたのは、こうやって街のことを知って居場所にしようしてきた時間は、どこでも生きていけるタフネスを育ててるよね。というお話し。

母国でもなんでもない、自分が選んで住んでいるわけでもない街だけど、せっかく過ごすのなら、自分なりの居場所を作りながら楽しく過ごしたい。

そんなことを再確認できた11ヶ月目のシェア会でした。


今回も、交流がしたい、聞きたい、話したい!
と、ご参加くださった皆様、ありがとうございました!!

次回は2024年4月24日水曜日。蠍座♌️満月の日に。

ーーー
シェア会のご案内は最初にメールレターで差し上げます。
ご興味を持ってくださる方は、ぜひこちらのメールレターにご登録ください。
https://www.reservestock.jp/subscribe/115645

ーーー


次の1ヶ月は1年ぶりの日本一時帰国となります。きっと日本側から見た気づきが出てきそうです。
また、お会いできるのを楽しみにしていますね。



この記事が参加している募集

新生活をたのしく