未来の自分ならなんと答えてくれるだろう
前回、前々回とSuperflyの『愛をこめて花束を』の歌詞から引用をしました。
それをきっかけに、他の曲も歌詞を読みながら聴いたり、歌詞だけを読んでみようかな、と思いました。
そんな折、ヤフーニュースで、『アンジェラ・アキ、10年ぶりに日本での音楽活動を再開』という記事を目にしました。
冒頭の歌詞は、そのアンジェラ・アキさんの『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』からの引用です。
以前から好きな曲で、いまでも特に疲れたり、落ち込んだりしたときに、お風呂で公式MVをぼーっと見ながら聴くのですが、あらためて歌詞を読んでみました。
いま自分がコーチングやキャリアカウンセリングをやっているので余計目につくのかもしれませんが、時間軸をずらした『自分』を相談相手にしたり、回答者にしたりする手法で書かれているなと感じました。
「○年後の自分にいまのあなたはどんな声をかけてほしいですか?」
「○年前の自分はいまのあなたを見て、なんと言ってくれるでしょう?」
私はセッションで、このような問いかけをすることが多々あります。
この歌詞の『手紙』を書いてもらうようなイメージと重なる部分があると思いました。
私は、自分の人生を納得がいくものにするためには、『過去や未来の自分に恥ずかしくないように』『過去や未来の自分にありがとうと言ってもらえるように』いまを生きることが大事な要素の一つなのではないかと思っています。
『過去の自分』に、「あのときの苦悩を成長の糧にしてくれてありがとう」と言ってもらえるか。
『未来の自分』に、「あのとき一歩踏み出してくれてありがとう」と言ってもらえるか。
過去の自分を救ってあげられるように、未来の自分に胸を張れるように、そんないまが生きられればいいなと思っています。
未来の自分ならなんと答えてくれるだろう
過去の苦悩した自分を救ってあげられなくて苦しい方
未来の自分に胸を張れないような気がして悩んでいる方
いつでもご相談ください
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?