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”きれいなものだけが美術じゃない” 2019.4.7


男の子は何歳まで母と出かけてくれるのだろう?
一緒にお出かけできるうちにと、春休み最終日「奇想の系譜展」へ。

奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド
Lineage of Eccentrics: The Miraculous World of Edo Painting
2019年2月9日(土)~4月7日(日) 東京都美術館

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「お子さんにお配りしてます」
と、入り口で頂いたジュニアガイド。

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青×黒×黄色がバリッと効いていてカッコいい!
これだけでも来た甲斐があったというものですが、裏面にこんな表記が…

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”きれいなものだけが美術じゃない”


子供の頃、「美術」というものは
・写真のような写実的な絵や本物そっくりな彫刻
・教科書に載っている作品
・美術館に展示してあるもの
というイメージで、私にとってはとても敷居が高いものだったけど、それって思い込みだったんだな。

美しさ=きれいなもの、だけじゃないんだよ~というメッセージ。
子供の頃に知っていたら、もう少し美術の時間の過ごし方が変わっていたかもしれません。

「美」は人それぞれ、時代や年代、その人の成長によっても変わるもので、多様なもの。色々あっていいじゃない、ということを快画塾のワークショップの中でもお伝えしているので、この ”きれいなものだけが美術じゃない” という文字を見つけて嬉しくなりました。

美しいと感じることは、自分が無意識に一番大事にしていることだと思うんです。
今のあなたにとって、美しさとは何ですか?

#きれいなものだけが美術じゃない #東京都美術館#奇想の系譜
#美しさ #ワークショップ


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