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「損切丸」ー「クライシス(危機)」編

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数年に一度マーケットを襲うクライシス(危機)。「損切丸」が実際に経験したことをベースに市場動向や分析をまとめた note。
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2021年8月の記事一覧

”ジャクソンホール” に向けて走り出したマーケット。

 米国株やビットコイン(BTC)等、 "ドル建資産" を中心に ”ジャクソンホール” に向けて走り…

損切丸
2年前
11

加速する米中の「チキンレース」。

 標題チャートはCSI300(1年)だが、かなり下落トレンドがはっきりしてきた。これはハンセン…

損切丸
2年前
11

ああ、日経平均...。

 このところ「日経平均の1人負け」が続いている。  2月までは "@30,000円超え" など順調だ…

損切丸
2年前
12

パウエルFRB議長の ”気持ち” (代弁)。

 10年米国債金利が@1.35%に到達。強い内容の7月米雇用統計以来、じりじりと上昇基調にある…

損切丸
2年前
9

米国債金利の「現在地」そのⅡ。 ー  株価「高値恐怖症」のパウエル議長は(いつ?…

 米国債金利の「現在地」。↓ (6/4稿)の続編。  7月米雇用統計:  非農業部門雇用者数…

損切丸
2年前
12

“一体感” なき「熱狂」ー 相次ぐ「危機」は人に「行動変容」をもたらすか。

 NYダウやナスダック指数を後追いするようにドイツのDAX指数も過去最高値を更新 ↑(標題添…

損切丸
2年前
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おかしいのは株価ではない、金利だ!!第Ⅲ部

 前稿(2020.11.25)から大分開いてしまったが ↓ シリーズの第3弾。  標題添付はあの有名な「エリオット波動」。筆者の知り合いの ”チャートマニア” 曰く、全ての相場はこれで説明がつくそうだ(笑)。  <エリオット波動の3つの原則>  ルール①:第2波動が第1波動の安値を割らない  ルール②:第4波動が第1波動の高値を割らない  ルール③:第3波動が上昇波動のなかで最も短くならない  (かなり強引で恐縮だが)これを米国債10年利回りの推移に当てはめてみる。 ↓