「金利」と「株価」の "化学反応" ー ”枠外” の「仮想通貨」とドル反転の兆し。
金利水準としてはまだまだの感もあるが、*米国債を中心にかなり早いペースで世界中の金利が上がったため、株価や為替市場に影響が及んできた。ここに来て "化学反応" が起きつつある。
*欧州で金利上昇が目立つのがスペイン、イタリア、ギリシャなどのいわゆる「高金利諸国」。イタリアはドラギ元ECB総裁が首相に就いたことでまだ値持ちしているが、スペイン、ギリシャはこのところ金利上昇が目立つ。金利上昇局面ではどうしても経済基盤の弱い国にしわ寄せがいく。なお今回は2020年3月のような