岡野めぐみ

仕事行きたくないわけではない文字書き系女子。しかし、込み入った文章を書くココロの余裕な…

岡野めぐみ

仕事行きたくないわけではない文字書き系女子。しかし、込み入った文章を書くココロの余裕などなく、それで始めてみることにしたnoteがこちらとなります。更新していないカクヨム:https://kakuyomu.jp/users/megumi_okano

最近の記事

ハツユキリーナの沐浴

    • きいてハツユキリーナ と、初雪葛の苔玉に話しかける朝。

      • 「本の紹介文を書いてほしい」と言われたので

         自分、物は書くけれどもそんな器用なタイプではなく、何より、どれほど好きな相手に対しても、物書きとしての思いやりはない。まして明確な報酬なきところに物書きとしては忖度なんてしない。  そんなわけで、標記、「どんなテイストで」とか「どういったことを書いてほしい」とか明文化されたオーダーがなければ、そんなもん、自由に書くに決まっている。  で、自由に書いたら案の定ボツだったのはともかくとして、1時間程度でリテイクする間、「そういうことは先に明文化しておいてほしいのだけど…」とい

        • 買っちまった…orz 他に買うものあるだろうと 天使はなぜ堕落するのか―中世哲学の興亡 八木 雄二 https://www.amazon.co.jp/dp/4393323300

        ハツユキリーナの沐浴

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        • 「本の紹介文を書いてほしい」と言われたので

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          エコバッグがほしい《物欲魔人のキモチ》

           バッグは「これ!」と思ったものだけ、それだけを一つ使い続ける派だ。  サブバッグなどお泊りでもない限り不要!  なのに私は今、エコバッグがほしい。 「エコバッグほしい」に至るまで 現在、愛用しているのは、HERZのガロンリュックの赤だ。  ここ2年くらい、私はちょっとした移動の際にはキックボードを活用している。  ちなみにそのキックボードはこの子だ。そこそこいいスピードが出る。  なお、上記、ハンドルに取り外しのできるライトをつけて夜の街を走り抜けると、まず声をかけら

          エコバッグがほしい《物欲魔人のキモチ》

          追い詰められる夢《ピアノ発表会と“融血症”》

           誰かからピアノの連弾をお願いされた。「ピアノ教室の発表会で弾いてほしい」と。  相方は妹で、五歳児。妹が五歳児ならば九歳のはずの私は大人で、そんな私からすると簡単な曲だったが、なのに譜面を見ても音は浮かばず、かといってピアノを弾きに表に出ることは難しかった。  ――奇妙な病気が流行っている。  細菌性で、血液を介して感染する。感染すると増血が進み、内臓が壊れ、血が溢れ出す。感染者はそのうち正気を失い、他者を攻撃するようになる。怪我を負わされた人間はもれなく感染する。  

          追い詰められる夢《ピアノ発表会と“融血症”》

          ウォークラリーの夢《閉会式とお通夜》

           その夢は「ウォークラリーをしている」という場面から始まっていた。  私のチームメンバーは、Iさん、Cさん、Yさん。場所は、学校の校庭のようだった。詳しくはわからない。もう、薄暗かったからだ。  最後のポイントだとYさんは言った。もう勘弁してくれと、言外に込められているような気がした。  きっと疲れているのだろう、と、私は盤面の見えない腕時計を見た。もうスタートから10時間は経っている。Yさんには協力を仰がず、Iさんと一緒に誰かから何かを受け取った。  誰か――先生だろうか

          ウォークラリーの夢《閉会式とお通夜》

          行きたくないというだけなら、むしろどこにも行きたくない。

           でも、在宅勤務はできない――ということに気がついた。  どちらかというと仕事好きだ。  何のために働いているのかと上司の上司に問われ、「お金のため?」と提示された選択肢に否定の方向に首を振り、「タ、タノシイカラ。イロイロ、シルノ、タノシイ」と、なぜかカタコトで答えてしまったくらいには好きだ。いや、自分自身驚いたのだ、あの時は。「仕事がたのしい」という結論に達してしまった自分に。  もともと横着なタチだ。一所から動かず、ひたすら無意味に文字を目で追いかけることができるなら

          行きたくないというだけなら、むしろどこにも行きたくない。