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#3 不用品回収業者を利用した方がいいケースを自分に当てはめる

まぐtwitter(@okataduke_log)です。「不用品回収業者を攻略する方法」の3記事目になります。

部屋の片付けは基本的に、自分たちで行えばかなりコストを抑えられます。しかし、周辺の環境や状況によってはどうしようもない場合も出てきます。

  • 重たい・大きい家具がある

  • 体調が悪い

  • 量が多い

  • etc…

今回は#2のテーマとは逆に、不用品回収業者を利用した方がいいケースについて解説していきます。

業者を依頼すべきか悩んで、そのまま放置しててもいい事はありません。自身で片付けられるかどうか、判断できずに迷っている方もぜひ参考にしてみてくださいね。


この記事を読んで欲しい方

  • 自分で片付けたほうがいいのか判断できない

  • 家の不用品をどうやって片付けたらいいかわからない

  • どんな人が業者を利用しているか知りたい

不用品回収業者を利用した方がいいケース

1. 処分したい不用品が大量にある場合

引っ越しや大掃除後に、不用な家具や小物がたくさん出る場合。自分で処分するのが面倒なときに役立つのが不用品回収業者です。当然ですが、処分したい不用品の量や大きさによって金額が上がっていくので注意しましょう。

2. リサイクル家電の処分が困難な場合

古い冷蔵庫やエアコン、電子機器など、一般的な粗大ゴミとして処分できないような家電を捨てたい場合。古すぎて下取りに出せなかったり、買取してもらえなかった冷蔵庫や洗濯機の処分に困ったら利用してみてもいいでしょう。

家電量販店などで面倒な手続きも必要なく処分できます。

3. 片付ける時間や人手が足りない時

仕事や家庭が忙しいく、不用品の整理や処分に十分な時間を取れない場合。不用品回収業者を利用する人の多くがこのケース。日中は仕事で家にいないし、夜は近隣の迷惑になってしまうと言った理由から、夜間対応可の不用品回収業者が活躍してくれます。

ゆっくりゴミを分別する暇がなく、「また今度でいいや」と後回しにして、気づいたらゴミ屋敷になっていたと言うケースも少なくありません。

4. 遺品整理などで思い入れがある不用品を処分のが難しい場合

亡くなった親族の遺品や、思い出の詰まったアイテムなど、自分で整理しているといつまで経っても片付かないといったケースがあります。精神的に難しい場合は遺品整理業者をはじめとする業者に依頼するのは悪くありません。

各業者に所属している遺品整理士は、依頼主に寄り添って一緒に片付けをしてくれます。土地などの権利書や口座などの書類など、重要な物をしっかりと見つけ出して仕分けしてくれるので、個人で遺品整理を進めるよりも安心できますね。

5. 大型家具や家電の処分が必要な場合

古くなった家具や大型家電を処分する場合にも有効です。不用品の回収物で結構多いのがタンス類。どうやって室内に運び入れたのかわからないようなモノは、処分するのに少し手間がかかりますね。傾けてドアから出すにも人手が必要だし、解体するにも工具や周辺への配慮が必要です。

ソファーなど解体するのが難しいモノでも、業者ならベランダから搬出することが可能です。ピアノなんかもそうですね。業者に依頼するとどうしても費用が発生しますが、大型の家具家電や金庫・ピアノなどの重量物は素直に業者を利用しましょう。

6. 転勤や立ち退きなどで急な引っ越しや清掃が必要な場合

急な引っ越しで、急いで原状回復をしなくてはならない場合にも不用品回収業者は有効です。こういうときに限って自治体のゴミ回収はまだ先だし、粗大ゴミの処理は予約が埋まっているものです。

退去まで日にちがなくピンチなときは不用品回収業者を利用してください。ゴミ屋敷状態の部屋を短時間で現状復帰させるのはかなり困難な道のりです。

最近は不用品の回収だけでなく、提携しているハウスクリーニング業者による清掃もまとめて依頼できる事があります。自分が望むサービスに対応しているか、業者を探すときに確認してみましょう。

7. 産業廃棄物など、法的・地域的な規制に適応する必要がある場合

土や石、コンクリートブロックなど、自治体のゴミ回収では処分できないモノでも業者は回収してくれます。ベランダ菜園などで不要になったプランターや土を回収してくれという依頼は結構多く、処分に困っている人が大勢います。

プランターや土、植物を細かく分別すれば回収してくれる地域も一部ありますが、屋外で年月が経ったモノは固くなっていたり、かなりの重労働。下手に自分で処理しようとして腰を痛めてしまう事があるため、自分の体力と相談してから業者に依頼するか判断してみましょう。

8. 自分で処理するのが難しい危険物や有害物質が含まれている場合

注射器などの医療廃棄物やガスボンベ、塗料などの廃棄物を個人で処分するのは少し手間がかかります。注射器などの廃棄物は業者自体も処分に困る事があり、回収自体を拒否している業者も多いです。ガスボンベや塗料も回収自体はしてくれますが、多くの場合別料金になるので注意が必要です。

とはいえ、個人で処分するには自治体への確認や、多少のリスクが生じるため、予算と相談して回収してくれる業者を探しましょう。

緊急時だからこそ慎重に業者を選ぶ必要がある

不用品回収業者の利用をおすすめするケースを解説してきましたが、依頼する業者は何でもいいわけではありません。検索して1番最初に目についたからといって、安全な業者とは限らないので注意が必要です。

退去が迫っていたり、自分たちではどうにもできない状況で依頼してきたとわかると、途端に足元を見て値段を釣り上げてくる業者がたくさん存在します。急いでいる時こそ慎重に、下調べを行い、納得のいく優良業者を探す必要があります。

不用品回収業者を利用することは恥ずかしいことではない

ときどき、「不用品回収業者に依頼したいけど何だか気恥ずかしくてなかなか依頼できずにいる」というご相談をいただく事があります。

  • 散らかっている部屋を見られたくない

  • 何年もほったらかしていて埃がすごい

  • 匂いや虫がわいていて断られないか不安などなど。

だいじょうぶです。不用品回収業者は散らかっている部屋なんて毎日のように見ています。歯医者さんが虫歯や歯石だらけの歯を見たらやる気が出るのと同じです。何も恥ずかしいことなんてありません。

見積もり時に散らかっている部屋やゴミ屋敷を見て断ってきたり、嫌な顔を見せる業者なんて三流以下。こちらから断ってやりましょう。

プロや優良業者は、回収現場が散らかっていれば散らかっているほどテンションが上がり、ものすごい速度で作業を開始してくれます。Youtubeなんかでゴミ屋敷の片付け動画を見てみると、目をキラキラさせながらイキイキと作業しているのがわかります。

まとめ

不用品回収業者を利用した方がいいケースを紹介しました。ある程度不用品の処分に予算を割ける方は、下手に自分で片付け始めるよりもよっぽど手間や時間の短縮になります。

片付けの全てを業者に任せるのではなく、自分でできる範囲は自分で処分し、どうしようもない家具や家電、大量のゴミは業者に依頼するなど、うまく業者を活用することが不用品回収業者を攻略する上で重要になってきます。

不用品回収業者を利用するか判断に迷っている方は、このnoteで紹介した「業者を利用した方がいいケース」に自分を当てはめて考えてみてはいかがでしょうか。

記事一覧はこちら


【不用品回収業者を利用する前に知っておきたい事】
#1 この記事は誰が何のために書いているのか
#2 片付けや断捨離で不用品回収業者を利用する必要があるのか?
#3 不用品回収業者を利用した方がいいケース ←今ココ


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