「マルチのカリスマ」と呼ばれる人物の逮捕ニュース、衝撃的ですよね。

仮想通貨投資で巨額の富を築いていた彼も、「ああ、呪われてる」と感じてしまうほど、お金への執着に苦しんでいたのでしょうか？

仏教では、地獄の餓鬼（亡者）には、「無財餓鬼」と「有財餓鬼」
という二種類が存在しますそうです。

無財餓鬼は、「お金のない餓鬼」です。
常に飢えに苦しみ、満足することなく、永遠にお金を求め続けます。

一方、有財餓鬼は、「いくらお金があっても、足りない餓鬼」です。
どんなに富を築いても、常に不安と焦燥に駆られ、満足することがありません。

いわゆる「FX成功者」や「ミリオネア」と呼ばれる人々も、
有財餓鬼に陥っているケースが多いのではないでしょうか？

どんなにお金があっても、「これじゃまだ足りない」という空虚感は、
彼らを苦しめ続けるでしょう。

真の幸福は、お金で得られるものではないと思います。

FXでも必要な額だけ稼げればいいんです。

大切なのは、心の中にある豊かさを見出すことです。

あまりお金に執着せず、今この瞬間を大切に生きることが、
真の幸福への道と言えるでしょう。

※「有財餓鬼」は「うざいがき」と読みます。