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ナンバーワンよりオンリーワンより目指したいのは・・・

ナンバーワンよりオンリーワン。

唯一無二を目指そうって気持ち、とても大切です。


でも……


最近思うのは「オンリーワン=唯一」の難しさ。

どんな分野にもナンバーワンがいて、オンリーワンが必ずいるんですよね。

どうやったらオンリーワンになれるのか?

その答えが見つからず……


で、考えました。

オンリーワンではないものを目指そうと。


たどり着いたのは「The」


「a △△」は「△△が1つ」という意味。「an apple」だと「りんごが1つ」となります。

でも「The △△」は「たくさんある中で、このひとつの△△」という意味になります。「The apple」だと「数あるりんごの中の、このりんご」となります。100人いたら100人とも「このりんごですよね」と言うような、他のものとは違う特別な存在を「The」と表します。


オンリーワン(=唯一無二)だと、他にはない独自性を持ったものとなるため、誰かと同じではないオリジナリティを提供しなくてはなりません。

一方「The」の場合、他とは同じものだったとしても「どうしてもあなたがいい」「どれも同じなら、せっかくだからあなたにお願いしたい」「○○だったらあなただよね」というように、他との差別化ができていて特別な存在となるわけです。他の誰でもなく、あなたでなければならない理由があるということです。

どちらも独自性=オリジナリティですが、前者はコンテンツとしての唯一性、後者は人柄や存在としての唯一性という点で異なります。


『The キャリアカウンセラー』や『The コミュニケーションファシリテーター』のように、「キャリアカウンセリングといったらおかちんだよね」「コミュニケーションのことならおかちんでしょ」と言ってもらえるような存在になることが、わたしの夢・・・だと思えてきました。


オンリーワンの囚われから解放されると、気持ちがずいぶん楽になるものですね。

いまは「The ○○」を目指すなら、わたしらしいカラーを発揮しながら取り組むことが積み重ねになるんだと、感じられるようになりました。

あなたはどう思いますか?




明日も佳き日でありますように

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