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最近、モヤモヤしていることがあります。
事業存続のための1,000万円クラウドファンディングにモヤモヤしています。
もしかしたら、
私の思い過ごし?なだけかもしれないので、話半分で聞いてください。

大前提として

「シネマクレール 」も「大原美術館」も大好きです。
個人的にもまちとしても、存続してもらわないといけないと思っています。
ここはお間違えなく。

シネマクレール 

岡山で唯一のミニシアター。
2004年、石関町にあった頃、よく一人で映画を観に行ってました。

存続のためのクラウドファンディングを今年7月に開催。
多くの支援があり、1,000万円以上のお金が集まりました。
有志の皆さんが頑張っている姿も心に焼きついています。良かった。

良かったけど。

1,000万円はお礼を返したりとか諸々で消えていく部分もありますよね。
1,000万円あったら、しばらく大丈夫〜!!ってこともないですよね。
新型コロナウイルスの感染拡大が原因となったけど、
映画を観に来る人に戻ってきてもらう、観にきてもらう人を増やすなど
根本的な問題解決できたのだろうか・・・
先日から映画観に行ってるんだけど、大勢来ている印象はない。
(本当のところはどうかわからないけど)
このままで、存続できるんだろうか?←ここがモヤモヤ

私のできること

小さな小さな私のできることを考えてやってみた。
いい機会なので、月に1回、シネマクレール で映画を見ることにした。
映画をレジャー、娯楽、暇つぶしで見る余裕(心と時間とお金)はない。
何かを感じたい。何かを考えたい。インプットとしたい。
(シネマクレール はドキュメンタリーや社会的な映画もあるのでぴったり)
そうだとしたら、アウトプットもしたい。
noteに書いて終わりでもいいけど、
他の人はどんな感想を持ったのか知りたい。
気付かなかったことを教えてほしい。
ということで、
一緒に観に行きませんか?というイベント化することにした。
そうすれば、少ないけど観る人が少しだけ増える。

10月は「はりぼて」を観てきました。2人でした。

11月は、「ようこそ映画音響の世界へ」を観にいきます。

倉敷市民の誇り「大原美術館」

倉敷のまちを作ったと言っても過言ではない大原家。
「大原美術館」が存続の危機。
そんな悲しい現実をなんとか打破したい。
1,000万円のクラウドファンディングが始まった。
10月29日時点で、830万円くらいの支援が集まっている。
間違いなく、1,000万円は集まるだろうし、集まらないはずはない。

打破する施作としてVR体験観賞を導入しようとしている。
大原美術館の場合は、人は来ても入場制限しなきゃいけないから、MAXの人が入っても厳しいということなのであろう。
集客ができなくて困っているというより、
他のキャッシュポイントが必要ということ。

他にないのかな〜

↑ここがモヤモヤ
コロナ禍になる以前の話。
倉敷に住んでいても、大原美術館に行ったのいつ?
小学校の遠足以来行ってない・・・とさみしい答えが帰ってくる。
これは大原美術館だけじゃなく、美術との悲しい距離がある。
せっかく恵まれたまちに住んでいるのに。
嘆いているよりまず、自分たちが観にいこう!ということで、
月に1回、大原美術館に行こう!と行ったことがある。
と言っているうちにコロナ突入になった。

新型コロナウイルスで

飲食店、旅行業界だけが苦しいわけじゃない。
文化・芸術は(教育もかも)、
経済という枠からはみ出して後回しになるケースが多い。
だからこそ、存続の1,000万円クラファン。
もちろん、わかる。
クラファンにお金を支援している場合でないのは自分かもしれない。
でも、支援したい。文化芸術のないまちなんて、つまらない。
だからこそ、一時しのぎではない何かを考えたい。
↑ここがモヤモヤするところ。

何かいいアイデアありませんか?

「シネマクレール 」からも「大原美術館」からも、
頼まれたわけではありませんが、考えたい。
ずっとずっと残っていくために、一緒に考えたい。

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