岡山経済新聞の編集長をしています。自由に自由に書いてます。

アウトプットの場として思うがままに書いてます。

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  • 固定された記事

松原龍之のポートフォリオ

テーマは、「岡山」ライター業を始めたのは、2014年。 みんなの経済新聞の「岡山経済新聞」の運営・執筆を始める。 これまで1000本以上の記事を掲載している。 掲載する記事のトップ写真は、必ず「人」の写真としている。 何が起こっているか、なぜこの記事を掲載したのかと、 誰がそれをしているのかを大事にしている。 岡山の今を切り取り、岡山の人とどんどんつながっていく。 たった1000文字ほどの記事だが、インタビューを大事にしている。 被災地から届けるもの2018(平成30)

    • くらしきウォッチ2024〜「くらしき市議会だよりvol.152」を読んで〜

      市議会って何してるん? よくわかりません。 そもそもいつやってるんだか、どんなこと決めてるのか? とずっと思ってました。 かと言って、市議会を見に行くなんて時間は取れないし・・・。 市議会だより 倉敷市では、「市議会だより」というダイジェストのような冊子が 発行されている。おそらく、みんなスルーしてるんだと思うけど。 もちろん、読んでもよくわからんことも多いし、 これで全てがわかるわけでもない。 だから、読んでみることにした。 解説でも批判でもない、感想である 「よ

      • 「ばえ」の違和感

        発信する人、しない人 10年くらい前からだろうか、誰もが発信できる時代になった。 誰もが発信できるようになったからといって、 誰もが発信するわけじゃない。 発信する人と、発信しない人という線が引かれ、カテゴリーが生まれた。 学生時代のキラキラ 学生時代を思い出せば、キラキラした(ように見える)人と、 そうでない人がいた。もちろん、私はそうでない人だった。 それはそれでいいと思っている。 「ばえ」への違和感 SNSに伴って、「映える」という言葉(概念)が生まれた。 見

        • いい子になんて、ならなくていい!

          入園式から2週間がたった。 毎日、出席カレンダーにシールを貼ってもらったことを 上機嫌に教えてくれる。 朝は、私が一緒に登園する。 泣き喚くお友達を尻目に、 嫌がることもなく、すたすたと歩いて園に吸い込まれていく。 先生とも友達とも、お話はほとんどしてない様子。 元々、人見知りをするし、そんなものだろうと思っていた。 こいのぼり 今日は、幼稚園でこいのぼりを作ったらしい。 楽しそうに作る過程を教えてくれる。 順調なように見えた。 パパはいない1週間 今週は、月から

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        • 倉敷市議会 選挙
          20本
        • 読書感想文
          11本
        • 弊息子を綴る日記
          13本
        • EVERYDAY大原美術館2023
          17本
        • 岩波新書の旅
          6本
        • 岡山カレー日記
          7本

        記事

          ニュー大原美術館、はじまる。

          倉敷に生まれた私には、大原美術館はあって当然の存在だった。 高校生の時は、自転車で毎朝、大原美術館の前を横切り高校に通学した。 だけど、ずっとずっと、大原美術館の中の絵を見ることはなかった。 35歳でUターンして、改めて倉敷を知ることになる。 大原美術館の存在のありがたさを知った。 コロナ禍になり、来館者が少ないことをいいことに、 毎日1枚の絵を見るプロジェクト「EVERYDAY大原美術館」をスタートした。 だけど、どこか物足りなさがあった。 館長が変わった 組織のト

          倉敷市議会議員・補欠選挙2024で、何が起こったのか!?

          10人中、9人はテンションが上がらなかった・・・。 当選されたお二人、おめでとうございます。 倉敷市のためにぜひ頑張ってください!!!応援しております。 見たことない数字が出ました!! 投票率、11.84%。 10人に9人くらいは、投票してない。 ・そもそもいつも投票に行ってない人 ・この1週間、血を吐くほど忙しくて選挙どころではなかった人 ・誰に投票していいか、わからない〜!いつもの言い訳だった人 ・ポスターや選挙公報を見たけど、誰に入れていいか本当に皆無だった人 投票

          倉敷市議会議員・補欠選挙2024で、何が起こったのか!?

          「記者トレ」 井藤元監修・毎日新聞社編

          猫も杓子も「ライター講座」 あなたも人に伝わる文章が書ける! 技術やスキルをどんなに学んでも、ライターにも記者にもなれやしない。 WEBに量産されるどうでもいい文章は、薄っぺらい誰が書いても同じ AIに書いてもらったほうがいいものばかり。 この本は? この本を手に取って、安心した。 記者になるとは、姿勢や生き様であると書いてあるから。 (そんな言い方したら、読者は離れていくからそうは書いてないが) 今風な言い方からすれば、 「AIに負けないライターになるために!」的な

          選挙はダサい!

          俺は、よくよく考えてみた。 だけど、やっぱり、選挙はダサい。 決められたルールの中で、選択肢の中から、 1人を決めて、紙に書いて箱に入れる。あ〜ダサい。 全くグルーブもバイブスも感じない。 そんな社会の枠組みにハマっていく人生なんてまっぴらごめんだ。 おまえら、よく見てみろ! 街に貼られたポスター、車で喚いている言葉、なんか書いてる紙切れ。 これで俺たちの気持ちが熱くなったり、 いいぞ!もっとやってくれ!となるとでも思ったのかよ。 そりゃ、俺にも子どもがいるさ。 子

          初めての懇談

          息子が入園して、3日が過ぎた。 幼稚園に通う息子の親となって、3日が過ぎた。 初めて担任の先生(2人)と懇談。 今年2年目というメインの先生と初担任?新採用?の先生と 小さな小さな椅子にちょこんと座って行われた。 先生はおそらく20歳か、21歳かだと思う。 もうおっちゃんには、この辺りの年の差は判別できない。 椅子に座った段階で、 「では、改めて先生のお名前をお聞かせください」 あ、しまった。 今日は私が質問される役回りだった・・・。 以前にアンケート(紙面)で答えたも

          ボタンを止めて

          幼稚園生活が始まって3日目の朝。 玄関で、制服のボタンをかける。 練習したこともないし、練習してみるか〜!のノリで。 1つ目を妻がこうやって、こうやって、こうやってと手を貸す。 2つ目、3つ目は、目を離している間にかけ終わる。 おいおい、見逃したやんけ!え?自分でやったの?? 幼稚園生になった日からの意識の変化がすごい。 意識が変われば、行動が変わる。これ本当だ。 1日目は、人生初めてのパンツ。(オムツではない) 3枚くらいのお着替えをさせてもらって、お漏らし生活が始まっ

          「日本語の秘密」 川原繁人著

          日本語に興味がある。 コミュニケーションに興味がある。 素敵な言葉に興味がある。 興味の幅が広いため、「秘密」という言葉に弱い。 俵万智さんとの対談がおもしろい。 〜この味がいいねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日〜 はフィクションだったことに愕然とした。 その上、俵万智さんの作品に対するプロ意識の高さに感服した。 川原さんが、言語学者として上乗せしてくる感じに引き込まれていく。 日本語にある音声の妙。 正直、音についての話を、文字で読むには少々、難しさを感じる。 理

          なんだかテンションの上がらない倉敷市議会議員補欠選挙2024

          選挙が始まると、街宣車が街を走り、なんだか賑やかになる。 14日の日曜日に告示され、選挙ポスターが張り出される。 ん?? 張り出されてる?? 補欠選挙なので、2議席に7人が立候補。 ん?? 5枚しかポスター貼られていない・・・。 倉敷市には750カ所の選挙ポスター設置場所があり、選挙の体勢によっては、一気に晴れない陣営がいることもある。ポスターを最後まで貼らないという候補者もこれまでにはいた。 でもまぁ、初日にばーん!!と張り出されて欲しいな〜。 選挙始まったぞ!と気持ち

          なんだかテンションの上がらない倉敷市議会議員補欠選挙2024

          代替案を提示せよ!

          新年度が始まった4月。惣一郎も幼稚園に入園した。 入園したと言っても、入園式に出ただけでまだ何も始まっていない。 惣一郎のスイッチは入っていた。 入園式始まる前、ダメ元でいったトイレ。 初の立ち小便を敢行。 家に戻って大便もトイレでしたとか。 意識が変われば、行動が変わる。 すごい!!すごいぞ!我が子! と排出行為に涙する。 お祝い事が続いたので、義理の父母・兄さん家族と共に食事をした帰り道のこと。明日から登園が始まるという緊張感からなのか、今までにないわがままを言い始め

          笠岡市長選挙(2024年4月)をきっかけに、市長選挙について考えてみた

          先にお伝えしておきますが、私は政治も選挙も特に詳しいわけではありません。ましてや笠岡に住んだこともありません。笠岡市長選挙のどちらの方を応援しようという意図もありませんので悪しからず。 ただただ、市民(投票する側)にとっての選挙って、何をどう考えたらいいのか?をちゃんと考えてみることは大切なだなと思って、特にゴールも見えず、キーボードを叩いています。 市長は一人 当たり前ですが、市長はひとりです。 今回の笠岡市長選挙もそうですが、現職(今、市長をやっている人)と新人(今

          笠岡市長選挙(2024年4月)をきっかけに、市長選挙について考えてみた

          私のできる「SEIJI」(政治)

          いつからとか、何がきっかけってことはないが、 「政治」に対しての不信感がある。 どうにかしたいと思っても、 何もできないと諦めるのが「政治」の話だった。 文章を書くことをし始めて、約10年が経った。 まだまだ未熟であることは棚に上げておいて、思うことがある。 文章を書くとは、何かを誰かに伝えるということ。 まだ言語されていない、 思いや雰囲気や、意思を言葉にする。 新たな挑戦 「伝える」ことは、難しい。 簡単にすればいいのかというと、そうでもない。 事実ばかりを並べ

          処方箋は「PERFECT DAYS」

          「この映画、見てきなさい」 食事、運動、睡眠。 何にも気にせず、生きてきて、40代くらいからこのままだときっと良くないなと思い始める。生きるということの意味が少しずつ変わってくる。 不精の私は、妻のかかりつけ医に同行して通院することにした。 2月の問診。けじめをつけて、休息を取りなさい。 疲れが溜まってきたのか、喘息が出る日もあって、まずいなという思いは自分でもあった。「休息を取りなさい」は許しを得たような気持ちでいた。 特にお薬をもらうこともなく、医院を出ようとした時