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ヨコハマトリエンナーレ2020

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 芸術の秋シリーズ第3弾、連休に行ったヨコハマトリエンナーレ2020「AFTER GLOW 光の破片をつかまえる」のメモ。日本郵船歴史博物館のマリアンヌ・ファーミの作品。

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プロット48はもともとアンパンマンミュージアムだったらしい。エビをテーマにした作品が美大の卒制みたいで面白かったです。特に印象に残ったのはラヒマ・ガンボの《タツニヤ(物語)》。イスラム教過激派ポコ・ハラムに襲われた地域の学校の少女たちが遊んだり学んだりしている日常の写真。赤いギンガムチェックの制服と楽しそうな少女たちの表情が、余計にぐっときてしまいました。

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黒い布に覆われた横浜美術館は、改装のためかと思ったら作品らしい。

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ニック・ケイヴの「回転する森」。庭用の飾りがキラキラして可愛いけれど、よく見ると銃や弾丸などが隠れていたりします。

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エヴァ・ファブレガスの「からみあい」。こういう大腸的なモチーフにときめきを感じます。実際に座れるようになっているのも楽しい。

 今回のトリエンナーレは、作品の解説も見ている側に考えさせる内容になっていて新鮮でした。さりげなく置いてあるカバンが実は作品の一部だったり、あとから気づくこともあって能動的に楽しめました。体験型の作品はほとんど予約制なので、事前にHPでチェックしてから行くのがおすすめです。

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 お土産に紅屋のクルミっ子を。東京でも買えるけれど、ハンマーヘッド限定パッケージに惹かれて。

 連休にアートと映画を詰め込んで脳の容量がいっぱいになったので、サウナで切り替えてまた色々見たいと思います。