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【第1回/全5回】屋久島 超高速リピートの理由。 第1位は “室井ちゃん”!?

屋久島は九州本土最南端の鹿児島県佐多岬から南南西約60kmの海上にあります。その豊かな自然は、1993年に日本初の“世界自然遺産”に登録されて一躍脚光を浴びました。私(丸安毛糸 岡崎社長)は、2022年の年末年始に初めて屋久島を訪れて以来、1年半の間で4回もリピートするほど魅力にハマっています。このゴールデンウィークにも、経営者仲間たちを率いて「屋久島ツアー」を決行。何度も屋久島に通う魅力についてご紹介します。

注)今回のシリーズだけは「ニット社長」改め「メリノ社長」です(笑)ツアーガイドの室井ちゃんが私をそう呼ぶからです。



ーー屋久島といえば縄文杉が有名で、多くの人が一度は行ってみたいと憧れる場所ですが、「何度も屋久島へ行っている」と言う話は、あまり聞いたことがありません。単刀直入にお聞きしますが、なぜ何度も屋久島へ行きたいと思うのでしょうか?

社長:
私はまだトレッキング歴・登山歴は2年ですが、その間に4回 屋久島へ行っています。お正月とゴールデンウィークを利用して。こんなに屋久島好きになった大きな理由は、屋久島公認ガイド「室井(むろい)ちゃん」のおかげですね!

彼との出会いは、2021年のお正月。私が初めて屋久島へ行った時のことでした。まだコロナ禍で旅行者が少ない時期だったけど、屋久島を周るにはガイドが必要だと思って、旅行会社に相談したんです。その会社を通じて紹介されたのが室井ちゃんでした。

室井ちゃん(写真右)と岡崎社長。

――屋久島へ初めて行って、初回でそんな魅力的なツアーガイドさんに出会ったんですね。室井ちゃんはどんな方なのですか?

社長:
室井ちゃんは、34歳。埼玉育ちで屋久島に移住した青年です。移住した理由を聞いたら、「なんといっても住んでる場所からの自然の距離の近さ。海も山も川も全て身近にある屋久島、ベッドタウンの埼玉にはない風景でした」と話してくれました。

彼は屋久島だけじゃなくて、関東のことも分かっているし、ほかの山にもたくさん登っているから、話題が豊富で話しやすい。そして、互いに「ギア好き(登山道具が好き)」という共通点があって、彼とは登山道具やウェアの話題で盛り上がるんです。リュックやギアがどうだった、こうだったって。

室井ちゃんは特にアウトドア製品の“素材”に詳しくて、繊維業界の人しか知らないような素材の名前をよく知っている。私がニットメーカーの社長だと知ると、メリノウールが登山には最高なことから、「メリノ社長」とあだ名で呼んでくれるようになりました(笑)
※なので、今回の記事のタイトルが「メリノ社長」になっているのです!

――「メリノ社長」って良いあだ名じゃないですか!屋久島で有名なのは「縄文杉」。室井ちゃんに案内してもらって、岡崎社長も行かれたのですか?

社長:
じつはね、1度も行ったことない(笑)

観光地として整備された場所よりも、室井ちゃんが日々歩いて見つけた“山好きの名所”に連れて行ってもらう方が、私はワクワクするんです。知る人ぞ知る、縄文杉と並ぶ巨樹に連れて行ってもらったこともありますね。

こちらが縄文杉級の屋久杉。

社長:
私が屋久島へ行く時は、滞在日数だけ伝えて、室井ちゃんに計画を立ててもらっています。「屋久島へ30回来てもらっても、違う場所を案内しますから」って言ってくれて、本当に優秀なツアーガイドですね。

屋久島の自然の魅力に加えて、室井ちゃんへ会いに屋久島へ行くようなもんだね。

▶︎ 屋久島公認ガイド 室井 佑太さんのプロフィールはこちら

(​​第2回につづく(全5回))


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