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考える人は疲れる

考えるときの格好・スタイルは人それぞれです。

顕在化しないで心のバックグラウンドで継続的に考えが巡っている場合があります。

この場合、自分は何もしていないと思っているのでひどく疲れます。

また、自分が考えているこの場所を移してみる、集中的に思考して結論を得ようとする、つまり行動に落とし込めるまでに考えを仕上げてしまうための能動的な手段を選択する場合もあります。

場所を移して取り組むとは、いわゆる気分転換のことです。

考えるという活動は疲れることなので休憩やリフレッシュが大切です。

考えるエネルギーが足りなくなるとどうなるのか

頭の中で堂々巡りするようになり、疑問点が見つかっても調べることが面倒になり身体の活動範囲が極端に狭くなります。

読書に例えると、同じ部分を無意識に繰り返し読んでしまう時の頭の状態に似ています。

そんな時は、普段なら何でもないことなのに鬱陶しくてできなくなっています。

もう一つの症状としては眠くなります。

無意識のうちに体が頭を休ませようとしている状態です。

結論やヒラメキ

「出物腫物所かまわず」という言葉がありますが、それと同じで、いつどこで答えがひらめくかわかりません。

理詰めで追いかければ結論を得ることができる要素がある「考え事」の場合には、ある考え事が済ませられる場所のコントロールができますが、それ以外の場合ではひらめきは突然に降りてきますからペンとメモは必需品です。

スマホにメモろうと思って操作した瞬間に蒸発してしまうことが多いのでアナログがお薦めです。

どうしても上手く考えられられない理由

上手く考えられない原因は、考えるための要素・情報が不足している場合がほとんどです。

頭が悪いわけではなく情報ソースが不足しているのです。

考える材料がないから組み立てられない状態です。

言い換えると、1000円の物を買おうとしているのに財布には400円しか入っていない状態です。

その場合は、やり直すか出直す勇気が要ります。

頭が疲れていては面倒な気分に支配されているので、やり直すことができず、ごまかしや妥協の多い無責任な内容の結論に無理やり落とし込みがちです。

そうならないためには、自分に休息やリフレッシュといった頭や体調の管理が大切です。

頭の調子は体調に大きく左右されます。

頭を休めたら、それと同時に迷わず元のところまで復帰するのだ。ということを心に念じておきましょう。

考えるという元の状態にまで復帰するという心の力がないと糸の切れた凧のように自分がどこかに飛んで行ってしまうので、成果が得られなくなります。

イー加減な奴の出来上がりです。

私のことです。

おわり







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