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10数社から選定。中古マンションリノベ、業者選びのポイント 【#湘南リノベ日記 その4】

ブンブン ハロー note
コロナ禍をきっかけに都内から湘南に引っ越し、中古マンションを購入してリノベーションをしました。

きっかけからリノベして住むまでの過程を、#湘南リノベ日記 と題して連載形式で執筆しています。

4記事目となる今回は、中古マンション購入+リノベをする上で、我が家がどのように業者選びを進めたかのポイントをまとめていきます。

我が家にとって人生最大の買い物となったマンション購入&リノベ。その立役者となる業者はどこだったのか……。刮目せよ!!前回の記事でSparkingしすぎたので今回はまじめです!虎と飛行船とサイモン&ガーファンクルと山下達郎が出てくるのでよかったら探してみてください。

※住宅購入やリノベは、個人のライフスタイルと好みとマッチングの話だと思ってます。本記事はあくまでも「我が家の場合」の話なので、参考程度にどうぞ!


ざっとしたまとめ

Before/After 

これまでの過去記事の内容をざっとまとめるとこんな感じ。ざっ。

  • コロナ禍で都内賃貸→夫婦で湘南(逗子)の古民家賃貸へ引っ越し→子供が生まれ、湘南(辻堂)で中古マンション購入+リノベ

  • 住宅購入の目的は「①資産形成」「②自分たちらしい暮らしの実現

  • 「終の棲家」ではなく住み替え前提の一定のコストパフォーマンスを意識した購入

  • 中古戸建てリノベや注文住宅も検討したが、①②を意識して、売り貸ししやすく難易度も戸建てほどは高くなさそうな中古マンション+リノベ

  • 10社くらいを比較検討して、最終的にはワンストップリノベーションを提供する「リノベる。」で契約しました

「リノベる。」は学生時代の後輩が働いていて、存在は知っていたものの、まさか契約まで至るとは思いませんでした。リノベる。でリノベりました。

▼過去記事もあわせてどうぞ

中古マンションリノベの業者選びをする上で考えたこと

ワンストップリノベーション業者 or リフォーム業者

調べていく中で、リノベをする場合は大きく分けて2種類のパターンがあると知りました。

  • 1.不動産販売業者から中古物件を購入する→その後、リノベ・リフォームの業者に依頼してリノベ・リフォームの実施

  • 2.中古物件購入からリノベの施工まで対応するワンストップリノベーション業者に依頼する

1を選択する場合は、すでに中古マンションに住んでて、劣化が進んだタイミングやデザインを変えたくなったタイミングで、一部修繕のリフォームやガラリと再構築するリノベーションを検討するパターンが一般的。

我々の場合は「手元に物件はない状態(賃貸暮らし)」「一部修繕のリフォームというよりはリノベをやってみたい」という前提があったので、2のワンストップリノベーション業者に依頼をすることを決めました。

築浅購入+リフォームでもよかったのですが、築浅物件は流通量が多くなさそうだったのと、ワンストップリノベーション業者は「マッチした条件やリノベのしやすさを考慮した上で、第三者目線で物件選びのサポートをしてくれる」という強みがあり、それが初の住宅購入の自分たちにとってはハマりました。

資産性観点でも、よいリノベをする観点でも、不動産屋さんのプッシュに負けてエイヤ!で微妙な物件を買っては元も子もないと思ったので……。

ちきりんさんの書籍「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」はこの辺りの業者のタイプについて生活者目線でわかりやすくまとめてあったので気になる方は読んでみるといいかもです。

ちなみにワンストップリノベーションを提供する業者は、すでに持っている物件のリノベーションもできることが多いです。

大手系業者 or 中〜小規模業者

実績と信頼感の大手か、プランの柔軟性やデザイン性に強みを持つ中〜小規模の業者か。僕たちは結論、後者を選びました(といっても、リノベる。は業界最大規模なので大手といえば大手ですが…)。

大手不動産会社の事例も見に行ったのですが、以下の理由でnot for meだと判断しました。

  • そもそもマンションより戸建ての方が注力してそう&「リノベ」ではなく「リフォーム」のプランが主流

  • 「新築そっくりさん」のような、中古物件の良さを活かすというより、「新築みたいにキレイにする」という発想が多かった

  • 事例が50代以降向けっぽい「しっかりした」「安心感の持てる」「木のぬくもりを感じる」タイプのデザインが多かった

  • サポートは手厚いが価格帯も中〜小規模業者より高い(その分よい資材を使っているのかもしれませんが)

物件選びに強みを持つ業者 or デザインに強みを持つ業者

これはけっこう究極の問いかつ業者の方からしたらイジワルな問いかもしれませんが、中古物件購入+リノベを検討するのであれば、避けては通れないポイントだと考えました。

結論、どっちもほしい!ではあるのですが、我が家はどちらかというと前者「物件選び」を重視しました。「一生住む超こだわりの家を作りたい」ではなく、「売り貸し前提で一定の資産性とデザイン性が両立できる家を作りたい」派だったためです。初めての住宅購入、初めてのリノベだったというのも背景にあります。

詳しくは後述しますが、リノベる。の担当者さんが言っていた「リノベは自己満足です」というメッセージはかなり印象的でした。自己満足だからこそ面白いし、自己満足だからこそ無限に費用をかけられてしまうものでもある(もちろんそれがロマンだ、というのはものすごくわかります)。

こだわりまくることで建築家の邸宅みたいなプレミアムな資産価値を出す人も中にはいるかもしれませんが、それは上級者向けのやり方で、「売り貸し」を意識する一般ピーポーにとってはある程度の汎用性と適切なコストパフォーマンス意識も大事だと考えました。

そもそもリノベ業者に依頼しないパターンは?

中には、物件購入をした後に、DIYで家を自分たち流に仕立てていく人や、セルフで各種施工や設計業者に発注して極力コストを抑えた上でリノベを進めてしまう猛者もいると聞きます。不動産事業を個人でやってるような人はこういうの得意そう。

だがしかし、「子育てして働きながら×素人が×マンションで×DIYで住宅を施工する」という条件は現実的ではないと考え、考慮には入れませんでした。そもそも、壁紙やフローリング張替えなど表層的なDIYリフォームはできてもガスや電気や配管の関わるところや、躯体に関わるようなところは素人にはできなさそう。

後者の不動産事業者っぽい動きはできたら理想的ではあるものの、自分にはそんなガッツやノウハウやコネクションはなかったので検討しませんでした。古民家の戸建てとかなら似たようなことをやる人は一定いそうな印象。

ワンストップリノベーション業者のメリット・デメリット

天井にソーセージとにんにくと卵のオブジェをぶら下げてます。なんでやねん。

最終的にはワンストップリノベーション業者から比較検討したのですが、以下のようなメリット・デメリットがあると知りました。

メリット

  • 物件購入からリノベの施工、ローン設計まですべてワンストップでできるので楽ちん

  • 不動産販売業者だと難しい、プロ目線での物件探しができる

    • 第三者として物件購入時に資産性やライフスタイル、リノベとの相性などを考慮した客観的なアドバイスをしてくれる(ありがたや…)

デメリット

  • 物件購入やリノベ業者は個別で発注する方がコスト的には抑えやすいこともあるらしい(ワンストップゆえのディレクション費用が乗っかるため。上級者はこの辺を上手くやるそう。)

  • 相見積もりが取りにくい

    • 物件が決まっている状態からスタートではなく、業者と物件を探す→購入→リノベという流れになるので、「この物件・条件の仮提案と費用感を教えていただけますか?」を他の業者に展開して相見積もりをとるのが難しい。また、最終的な価格がわかるタイミングがどうしても遅くなってしまう。

比較検討する中で、特によいと思ったのは前述したような「物件購入時のアドバイザー」としてフラットに物件を選んでくれる点。不動産販売業者との調整役として大活躍してくださいました。

一方で難しいと思ったのが「相見積もりが取りにくい」点。ざっくりした価格の相場感は聞けても、最終価格は発注時にしかわからないので、大きな買い物にもかかわらず価格面だけだと判断しにくかったです。

知り合いには、この相見積もりの取りにくさを理由に、いきなり物件購入+リノベをするのではなく、まずは築浅の物件を購入してから、生活する中で修繕したい箇所を見極めてリフォームした、という方もいました。築浅リフォームならこういったパターンはアリそう。ただ、リノベとなると築古の方が価格面、状態面で相性はよいので、この辺りの価格との向き合い方をどうするかはポイントになりそうです。

10社くらい比較検討した

大きな買い物だし、とりあえずいろいろ話聞いてみよう!と思い、資料請求や打ち合わせを進めてみました。Casa BRUTUSなどの雑誌を読み「建築事務所に依頼する」というプランにも憧れましたが、価格面や良い物件を見つける観点、ワンストップリノベーションならではのローンなどの諸業務の楽さなどを考え、除外しました。もし2軒目以降を考えるならかなりアリだと思ってます。

我が家がピックアップしたのは以下の業者です。

  • リノベる。

  • NUリノベーション

  • Blue Studio

  • ゼロリノベ

  • ハコリノベ

  • リノベりす

  • リノデュース

  • LOHAS STUDIO

  • フリーダムアーキテクツ

  • 住友不動産「新築そっくりさん」他 大手業者

ここぞとばかりに問い合わせまくったがゆえに、「どこも同じに見える」「電話がめっちゃくる」問題が発生。以下のようなポイントを意識して候補業者を絞りました。

ワンストップリノベーション業者探しの流れ

業者探しの流れは以下です。

  1. SUVACOやSUUMOなどのポータルサイトや、「湘南 リノベ業者」などの気になるキーワードでググってヒットする業者のサイトを見る、湘南エリアの住宅購入系の雑誌やSNSでも業者を探してみる

  2. Webサイトで施工事例を見る、SNSで業者名で調べて口コミチェック

  3. 一定ハマりそうならカタログ請求

  4. カタログの施工事例を見てデザインや価格、サポートなどを総合的に見る。自分たちの望む価格面やデザインの好みとマッチしそうであれば打ち合わせしてみる。

  5. 打ち合わせ時は「自分たちの希望する土地(湘南エリア)に詳しいか」「どんなデザインがどれくらいの価格で実現できているのか」「ただリノベするだけでなく、物件選びに強みはありそうか」などを質問して丁寧にすり合わせる(価格面は特に丁寧に聞く)

  6. 良さそうであれば複数回打ち合わせ

  7. (その後)契約

各業者についてのリノベ体験記系のSNSやブログは読み漁りました。また、「この業者ってぶっちゃけどうなの?」的な掲示板も。一定規模の業者の場合、掲示板ものはだいたい荒れていました。笑

一定規模の業者だとオウンドメディアやアフィリエイトブログが多くヒットすることが多い&施工事例は予算を多めにかけたドリーミィなリノベがヒットすることが多いので、XやInstagramでよりリアルな声を検索するのをおすすめします。アフィリエイトブログでやたらとプッシュされてる業者は、提案内容がいまいちでした笑 あと、架電が多かった…。

湘南エリアのローカルの業者も探したのですが、ワンストップリノベーションに対応してる業者は少なかったり、施工事例のデザインがあまりマッチしなさそうだったので、藤沢駅に事務所のあるリノベる。以外はほぼ候補から外れました。

各社の印象を一言で

詳細書きすぎるとちょっと申し訳ない気持ちもある&正直覚えてないところもあるので、一言ずつ各業者についてコメントします。

  • リノベる。:ワンストップリノベ最大手。バランスよし。

  • NUリノベーション:ナチュラル系リノベに強そう。デザイン性に強みありそう。

  • Blue Studio:オフィスなど事業用施設も手掛けており、建築事務所っぽい雰囲気

  • ゼロリノベ:定額制

  • ハコリノベ:大阪と横浜の業者

  • ひかりのべ:フルスケルトン推し

  • リノデュース:YouTubeに動画が多い、単価は気持ち低め?と聞いたことあるような…

  • LOHAS STUDIO:雑誌によく広告を出してる印象、ウェブサイトの事例が豊富

  • フリーダムアーキテクツ:注文住宅など戸建てに強みのある業者。パンフレットがおしゃれだったがリノベ実績は当時は少なめだったかも?

  • 住友不動産「新築そっくりさん」他 大手業者:「終の棲家」を探す人向けな印象

最終的にリノベる。で契約した理由

本日の我が家。一休さんだったら屏風の虎よろしく、ソファの虎を捕まえようとするのだろうか。

ようやく本題です。本題翼。

最終的にリノベる。湘南ショールームに依頼することにしました。発注理由は以下です。

  • 湘南エリアに根ざした業者だったから。

    • リノベる。の看板を掲げていますが、運営はSugar株式会社という湘南エリアで実績のある業者です。いわゆるフランチャイズですね。

    • 担当のSさんは30年近く湘南エリアで暮らしている方ということでエリア情報・地域の物件情報を熟知していまいた。他に問い合わせた会社さんは都内中心で、湘南エリアの情報はあまり持っていなさそうでした。

    • 子供が生まれる前のタイミングだったので、地域の利便性や住んでいる人のタイプなど絶対にその地域に詳しい人じゃないと知りえない情報を元に提案してくれました。

  • リノベに関する知識量×物件の選球眼

    • 物件選定時のこだわりが強く、丁寧に探してくれているのが伝わりました。

    • 「不動産業者さん的には推したい物件かもだけど、この物件はぶっちゃけNGです。資産性観点だとhogeで、マンションの状態だとhogeだからです。」と総合的に見て白黒つけた提案をしてくれました。

  • 「資産価値の高い物件」「リノベを楽しめそうな物件」というニーズへの汲み取り力

    • 初回のMTGで「リノベは自己満足です」という一言から始まったのが個人的には好印象でした。我々のニーズに沿って、ちょうどいいラインの提案をしてくれました。

    • 物件とリノベとの相性」という観点で間取りや管理状態を見たアドバイスをしてくれたのもありがたかったです

最後は「NUリノベーション」と悩んだのですが、NUリノベーションは湘南エリアには事務所がなく、エリア軸で見た際の物件選びにおいてはリノベる。の方がハマりそうだと考え、リノベる。にしました。

ちなみに、NUリノベーションのオウンドメディアで掲載されてる、友人のとみこさんの連載はオススメです。とみこ氏〜!

忖度なくいうと、リノベる。の事例集を見たときの純粋なデザインだけなら建築事務所系などより惹かれるところはありました。しかし、地域性や物件情報、リノベに関する知識やその後の汲み取りなどを総合的に見たときに、頭ひとつ抜けて良い提案をしてくれたのがリノベる。でした。

最終的な完成後の姿もそうですし、ローン審査時なども非常に良い動きをしてくださって、とても感謝しています。リノベる。のみなさま、ありがとうございます!!

※リノベる。は紹介制度をやっていて、紹介して契約まで至ると紹介者と契約者それぞれにアマゾンギフト券5万円分がもらえるそうなので、詳細気になる方は紹介するのでXなどでお気軽にご連絡ください。笑

リノベる。はこんな方におすすめ

  • デザインより物件選びを重視する方

  • ある程度実績があるとわかるワンストップリノベーション業者に依頼したい方

  • マンションだけでなく、中古戸建リノベも検討してみたい方

  • 地域に根付いたワンストップリノベーション業者を選びたい

ワンストップリノベーション業者はたくさんありますが、その中でも「ある程度実績がある」「物件選びにはこだわりたい」「地域物件への知見も期待したい」「マンションだけでなく戸建ても選択肢に入れて検討したい」という方にはリノベる。は合いそうな印象です。

ターゲット的には、なんとなく「リノベを楽しみたい気持ちもありつつ、ある程度合理的な選択をしたい30~40代家族」がメイン層なイメージ。リノベる。はワンストップリノベーションではない、すでに持っている物件のリノベ・リフォームも可能です。

リノベる。はこんな方に合わないかも

  • デザインに強いこだわりがある方

  • とにかく費用を抑えたい方

  • リノベる。の事務所が近くにない方

一方で、デザインに強いこだわりがあったり、「終の棲家を作るぞ!」というタイプの方は建築事務所系などの方がマッチしてるかもしれません。なんとなく、リノベ費用(物件費用除く)だけで1000万後半代〜2000万以上くらいかけて徹底的にこだわりの家を作りたいなら建築事務所系の方が向いてそうなイメージ。もちろん、リノベる。のデザインが微妙!というわけでは全くありません。

あと、リノベる。は価格帯的には高くはないけど決して安くはない業者だと認識しています。「とにかく費用をおさえたいんや〜!」という方は別の安さ訴求の業者を探した方がよいかと。その際は安かろう悪かろうにはお気をつけて。

そして、リノベる。は全国に事務所を構えていますが、中には事務所が近くにないこともあるでしょう。その場合は問い合わせてみてもいいですが、対象エリア外になる可能性が高い気がしています。またフランチャイズ経営という形式もあって、事務所ごとで提供サービスの内容や質が変動する前提で考えたいた方がいいかもしれません。その事務所が担当した事例を事務所ではしっかり聞いておくとよいでしょう。

ちなみにリノベる。の話を伺った時は、戸建てよりもマンションの方が事例数は圧倒的に多かったです。

リノベる。の事務所で契約前に話したこと

これからリノベる。に話を聞きに行く方も多いと思うので、参考までに契約前に話した内容についてもまとめておきます。ちなみにリノベる。は物件探しを実際に始めるタイミングで手付金として10万円を支払う形式をとっています。「本気で物件探しをしますよ」という意思表示のようなもの+リノベる。側としても競合業者に情報収集されるのを防ぐ目的などもあるようです。

10万円は実際に成約まで至ったら返金されますが、大きな金額なので契約するかどうかも真剣に考えた方がよいということで、以下のようなことを話しました。

  • 自分たちの物件探しにおける目的、理想状態、予算、物件やデザインそれぞれに求めるものを(自主的に)Googleスライドでドキュメント化して提出。希望条件にマッチした提案ができそうかのすり合わせ(事前に希望条件をまとめておくと、コミュニケーションのショートカットができるのでおすすめです。)。

  • 自分たちの希望条件を実現する上での物件イメージやデザインイメージを踏まえた上でのおおまかな費用感のすり合わせ(最終的な価格は契約後じゃないとわからないけど、概算がズレないように)。

  • どんなエリアがマッチしてそうかについてのすり合わせ。

  • 事務所の事例とデザイン案が自分たちにハマりそうかのすり合わせ。

  • ローン審査の詳細や購入後のフォローについてのすり合わせ。

  • 競合と比較してリノベる。の強みはなんなのかのすり合わせ。

大事だと思ったポイントとしては「費用についてはズレないように深くすり合わせる」「言葉だけでなく、事務所の事例をベースにイメージをすり合わせる」「議事録はしっかりと残す(あとで振り返るため)」あたり。

リノベも物件購入もとにかく情報量が多いので、その場でメモを取りながら打ち合わせを進行しました。

もしもう一回リノベをするなら業者選びはどうする?

最近買った飛行船。とりあえずなんでもぶら下げがち。肩ガチガチ。

家が完成して、家族で仲良く暮らしている現在ですが、もしもう一回リノベをするならどんな業者に依頼するだろう?をなんとなく考えてみました。

目的が資産性寄りだったら、すでに関係値があって一度依頼しているリノベる。は間違いなく選択肢に入るでしょう。

都内のエリアだったら別の業者を検討する可能性もあると思います。たとえば、グロバーバルベイス社とUNITED ARROWSがコラボした「RE : Apartment UNITED ARROWS LTD.」などは話は聞きに行くかもです(湘南エリアは非対応だった)。関東以外だとまた違った魅力的な業者がいるんだろうな〜。

目的がよりリノベ自体に費用をかけて、こだわり抜いたデザインの家に住むことであれば、建築事務所系に話をしてみると思います。よい建築事務所をご存知の方、教えてください!Casa BRUTUSで読んだ、建築家の永山祐子さんの自邸のリノベはかっこよすぎて感動しました。建築家の友達を増やしたい。

今の家を離れた時に、戸建てに住むのかマンションに住むのか、リノベはするのかしないのか、選択肢は無限にありますが、未来の生活を妄想する面白さに気づけたのもリノベをやってよかったポイントだな〜とふと気づきました。サンキューリノベーション!!

おわりに

ということで、なかなかマニアックな内容ですが、我が家流のリノベ業者選びのポイントをまとめてみました。虎と飛行船とサイモン&ガーファンクルと山下達郎がどこにいるのか、見つけられましたか?

リノベをしたいエリアや求める条件によってどんな業者を選ぶかは変わってきます。また、業者単位というより担当者単位でクオリティが変わることもあるでしょうし、ある種の運の要素もあるでしょう。最終的にはマッチングの話だと思うので、広く情報収集することをおすすめします。

次回はおそらくリノベる。契約後の物件選びのポイントについてをまとめていきます。果たして家の完成話をするのはいつになるのか…!

Don't miss it!!!
STAYSAFE!!


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