【読書感想】オーバーストーリー
オーバーストーリー リチャード・パワーズ/木原善彦 新潮社2019年のピューリッツァー賞フィクション部門受賞作。ぶっっ厚い。
序盤はつまらないということもないけど、のめりこむということもなく、このページ数あってこんな調子だと借りている本だし読み終わるか心配だなあという感じだった。例えば元々読んだことのある作家、西加奈子とかだと序盤が単調な感じでも絶対に大きな山場が来てどかんと感動するってわかっているから信じて読めるけど、リチャード・パワーズは初めてなので大丈夫かしら?という