兄弟は似ないって本当ですね。私には姉がいて姉も医者をしていて似ていると思われがちですがもうびっくりするくらい性格はにていません。

うちの息子たちも全く似ていません。
どんな感じで似ていないのかというと、長男はおっとり次男はやんちゃって感じです。食欲があるのが次男、ないのが長男。大人の味覚の長男、子供味が好きな次男。味覚は単に長男が渋好みというか酸っぱい味とか和風の煮つけみたいな味が好きなんですよねーー

電車好き長男、車好き次男
慎重な長男、見切り発車な次男
大胆不敵の長男、びびりの次男
物を大事に長男、すべて破壊する次男
一人で遊びたい長男、だれかと遊びたい次男
散らかすのが好きな長男、一個のおもちゃで永遠に遊んでる次男

そんな息子たち。
先日生活発表会がありました。
保育園はいろんな事情で別の園に通っているので別日に発表会がありました。ありがたいことに二人とも体調崩さず参加できました。
その時の様子なんですが

長男は
朝から読んでいた絵本が楽しかったのか、行きたくないと登園中はぽろぽろ泣いて登園しました。「おけちゃん発表会まま楽しみにしてるんだけどなー」と言ってもないないと言いつづけていました。
ところが、本番ですが、欠席が多く練習もあまりできていないのにみんなと一緒に楽しく合唱できていました。ママを見つけて少しはにかんだりとファンサもしつつリズムに乗って踊っていました。そして昨年は先生に促されて退場していたのに、今年は自分一人で舞台から降り成長も見せてくれました。ママはもう大号泣です。発表後もにっこにこでママのところで「どう？よかったでしょ？ほめて」とばかりに戻ってきました。その後、かっこよく先生たちとツーショットを撮りさらに、「はっぴょうかい」の看板の前でお友達に誘われて記念写真もにっこり撮って終了。

はい一方、次男です。
寝ているママを歌絵本で踊りながら起こし、「はっぴょうかーーい！えいえいおーーー！」と気合十分でした。
次男にとっては初めての発表会でしたのでママもわくわくしていきましたが、なんと…
さにの立ち位置の前に場所を確保してわくわく待っていました所、入場してきて、きょろきょろ。ママを見つけたら舞台から降りてきて「だっこ！」、先生に連れ戻されて立ち位置に連れて行ってもらったら、気合のエビぞり！！からの号泣！！一曲目から先生の抱っこ。あまりのエビぞりで舞台の端っこに。二曲目は先生が交代してさらに「まあまあああああーー」と大号泣。最後の三曲目はママの所に来てママの抱っこで観客席からお友達のお遊戯を一緒に見ました。
はい。息子の動画は最初から最後まで泣いていて、最後まで録画した意味があったかなと。発表会後にはぎ取った衣装を着せて写真を撮りましたが、もうしっかりジト目の涙目。帰りは逆に面白くて、頑張ったねのベビーカステラ買ったらヒシっと抱きしめて帰宅。帰ったらカステラたーーくさん食べて、もらった衣装をもう一度身に着けて何と発表会の歌を歌い踊ってくれました。それはそれは上手に…本当に上手でした。もちろん本番はその曲が聞こえているのかしらと思うくらいの号泣だったんですけどね。

まあそんな感じで対象的な兄弟で面白すぎるなと眺めています。

これって育て方でなくって、その子の素因だと思うのですが皆さんどうですか。