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他人に頼ってしか生きていけない

人間だれしも他人にお世話になって生きているというのは正しい。まったくもって正しい。
けれど、子供を持った親はいつか自分の力で生きていけるように自立を。短期的には着替える、食事をする、トイレを。。そういった身辺自立から。ゆくゆくは自分で稼いで自分で食っていけるようにってそうなんとなく思うのでは。 

それはちょっと難しい。うちの長男には。多分朝から次の日の朝まで丸一日を全く他の人のお手伝いなしに暮らす事は多分長男にとっては大人になっても難しい。一生そんな1日は無いのかもしれない。
それに関して長男を責めたい気持ちは全くないが、もう何というか不安である。心配なのです。

と言うのも、先日ヒトメタで入院して退院したての長男。レスパイトで預かってもらって親は出勤しようと思っていたら、レスパイトの看護師さんが体調不良で、全くもって出勤出来なくなった。もちろんうちの息子でなくてもこんな事はあり得る事なんだけど、とても多い。1歳の定型健常次男よりめちゃくちゃ他の人の都合に振り回されると言ったらなんだけど、都合に合わせなくてはいけない、自分たちでスケジューリング出来ない、助けて頂いているから自分達は合わせるのみ。という状況がめちゃくちゃ多い。日常的ですらある。これが悪い訳でなく辛い。人に頼って生きていかなくてはいけない。他の人の体調や気分や都合でうちの息子の日常は人生はかなり左右される。

自分で選び取って自分の生き方を決められないというのはやはり社会的弱者であろう。私は親として長男に悪意とまではいかないが嫌悪を抱く人だけは支援者から排除して欲しいと次男に期待してしまうのはきょうだい児って事で負担なのか…

色んな悩ましささえ吹き飛ぶ忙しさでこんな感じで尻すぼみだけどこれはもうここで終了します…解決策もない話ですし…

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