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ホームスクールをはじめるまで

息子とのホームスクールを始める前の私の心の変化の話。

息子は入学して一学期 精神的に大きく負荷のかかるクラスで頑張っていた。初めての学校、緊張感の強い教室。一ヶ月経ちこのままでは精神的に潰れてしまうと感じたので、学校内にある相談室に週Ⅰ~2回相談に行き、校長とも話したりして調整してもらおうと理解してもらおうと資料も作成して読んでもらったりしていた。

息子が一年生の二学期から、登校するが廊下までしか進めない、私から離れない、それなのに学校から帰ろうとしない(学校は行かないといけないという固定観念と切り替えの苦手さ) こんな生活が1~2ヶ月続いて息子の心が荒れていて、私は息子に少しずつ「学校に行かなくても立派な大人になれること」を伝えると息子は「そうなの?」と聞き返してきた。学校の時間を息子と相談しながら減らしていった。

当初は毎日が試行錯誤で、私自身が「~ねばならない」に頭が無意識に縛られていたこともあり、家庭を拠点にするとしても朝起きて夜寝る生活、ご飯は食卓でとる生活はするべきと思っていた。でもその時たまたま見つけた学校にいかない選択をすることについてかかれた本

最初読んだ本がこれで良かった~!

そもそもなぜ朝御飯昼御飯夜ご飯と決まっているのだろう。夜寝て朝起きないといけないんだろう。誰が決めたんだ?当たり前と思っていたこと一つ一つに疑問を持つようになった。

そしてこの頃信頼しているママ友と話していたときに「ホームスクール」という言葉をはじめて聞いた。その時にはよく意味がわからなくて軽く調べて記憶の片隅に置いた。

本を何冊も読み進める中でまた「ホームスクール」という言葉と再会した。

幼稚園時代に保健センターで言語聴覚士に言われた言葉を思い出した。

「息子君には既存の問題集とかは一切合わないから、お母さんのハンドメイドよ~」と。

なるほどこういうことかー。

先生の言う通りだったー!ありがとうございますー!と今会えるならお伝えしたい。

息子とのホームスクールのはじまりはこんなかんじ。

#ホームスクーラー
#ホームスクール
#ホームエデュケーション
#不登校
#アンスクーリング

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