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子供が「知りたい!やりたい!」と思ったときに

誰にでも人によって やりたいタイミング、やりたくないタイミングはある。

どんなに好きなことでも、そのことから離れて別のことをやるときもあるし、
そういうときには 特別好きなことでなくても楽しいし、ストレスは感じない。

やりたいことをやっているから。

ストレスというものは、自分の心のキャパを狭めるものです。キャパを狭めるということは、吸収効率を悪くし、思考の柔軟性も弱めてしまう。

だから、ストレスは出来るだけ無い状態で取り組めるのが良いと思っている。

学校のこと

今の学校では あらかじめ決められた時間に合わせて、時間割りに合わせて、年齢に合わせて提供された事柄に興味をもたないといけない感じ。そうしないと先生からの評価は下がるしテストでも点数がとれなくなる。テストの点数で自分の評価が決まってしまう。

自分が「なぜ?」って思っていないときに、「なぜ?」って思わないといけない。疑問をもたないといけない。これで深い学びが出来て、学びとして子供の中に定着するのか?
または、もう少し「なぜ?」と考えていたい場合でも、それは学校ではチャイムがなったら終わりにしないといけなくて、チャイムのあとまで続けていたら今度は注意されてしまうのだ。

息子はとても愉快で独特な思考回路の世界を持った子。発想がとてもユニークで私は見ていてとても楽しい。

そんな息子は何かを覚えるときには、新しく入ってきた情報を息子の思考回路の中で論理的に解釈し、自分の知識の1つとして身に付けていく。
息子の思考回路の中で、論理的に解釈できないものは理解ができない(フローチャートのように原因から結果まで繋がらない)ため身に付かない。

学校生活では、時間の配分も細かく分けられていて、先生の人数も最低限、自分の疑問に満足するまで答えてくれるほど先生にゆとりはないので納得ができないまま取り組まないといけなくなることが多くなる。

大多数の子供達がこの状態で学校教育を受けている訳ですが、恐らくこのやり方で満足はしていないと思います。大多数の子にも合ったやり方ではないと思います。子供達が耐えているんだと思います。

ストレスを排除して やりたいことに夢中になる

そして、このやり方が心身に不調を来すほどに合わない子供が一定数常に存在するということです。
息子もその一人です。

息子は毎日の生活のなかで、たくさん遊びに時間を使っています。
時々息子に「なんで◯◯は△△なの?」と聞かれます。私でもわからないことならGoogleで調べて息子に伝えます。(息子はたくさんの文字列を読もうとするとエネルギーをたくさん消費するので今は手伝っています。)
息子がいろいろ考えてきたなかで自然と沸いた疑問。息子が「なぜ?」と思ったタイミングで知ることが息子の思考回路を繋いでいって、その先にあるもっと良いものに向かっていくんだと思っています。

時間を強制的に区切られたとしたら思考回路はそこで分断され、また後の時に大人に「この前の続きをやっていいよ」と言われても良いアイデアは浮かんでこないのです。
良いアイデアはそれまでやって来た流れがあってタイミングと勢いで浮かぶものです。
他のことに一切の邪魔をされないで自分のペースでその世界に入り込めたときに素敵なものが生まれます。

まだまだ原石に近い息子の持ち味を、これからも息子のやり方で磨いていき、これからどんなことに挑戦して どんな風に育っていくのかが私は楽しみで仕方ありません。
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