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「笑い」に思い悩む32歳の話

こんにちは。32歳です。
「笑い」って大事ですよね。

昨日職場の納会があったんです。
私は職場の飲み会も仕事だと思っているので、すこし気持ちも構えて、若干ブルーになりながら行ってきました。
幸いとなりの席が1つ年下の男性で、向かいにはよく話を振ってくれる管理職の方がいてくれて、わりかし楽しくお酒を飲めました。
この飲み会は送別会も兼ねていたので、途中から卒業式の送辞と答辞みたいな感じで異動・退職される方へのセレモニーがありました。
そこでは、やはりみなさん各々笑いどころを作って話されていました。
そこまではよかったんです。ほんとに。私も気楽に笑って聞いてました。
しかし、、、飲み会も終了の時間。
「最後○○さん、何かしゃべってください。それで乾杯で終わりますので」
「えっ…」冷や汗。
こうしてなぜか私が飲み会の締めの言葉を言うことになりました。

前の記事にも書きましたが、私の仕事はカウンセラーです。
職場では非常勤で、半分外部、半分内部のような立場で働いています。
仕事がら研修などを依頼されることもあるので、人の前に立って話をする力をつけていきたい気持ちはあります。
なので今回も練習と思い、前向きにとらえて自分なりに話をしてみようと思いました。
しかしふと「笑いどころどうしよう…」と壁にぶつかります。
思いつかない。
立場上変なこと言うと引かれるかな、とか、真面目でおとなしい感じに見られてるだろうから冗談を言うのもリスクが高い、とか、、いろいろ頭の中を駆け巡るわけです。
結果、仕事で参加しているので笑いなんかなくてもいいや、と自分に言い聞かせ、真面目に話をしてしまいました。
自分なりに1年間の感謝や労いの思いは伝えたつもりなので、悪くはなかったかなとは思っています。

「笑い」ってやはり大事だと思うんです。
私は雑談が苦手です。普段の何気ない人間関係が苦手です。
仕事というフィルターを挟んだ会話であれば、笑いは必要条件ではない。
しかし、雑談や人間関係のなかでは笑いはとても大事。
特に親密な関係、夫婦や家族などではもっと大事なのではないでしょうか。とあるバラエティ番組で、ママタレントの方が夫への不満や腹が立ったエピソードを怒涛の勢いで話して、それがめちゃ面白かったんです。
一緒に長い時間を過ごしていると、価値観が合わなかったり、思ったようにいかないこと、お互いの感情がぶつかってしまうこと、いろいろあると思います。
そういったネガティブな出来事をプラスに変えてくれるのが笑い。
人と人が一緒に暮らしていく中で、いやむしろ人が生きていく中で、ネガティブな思いが生じないことはあり得ない。
いかにその時その時で、マイナスをプラスに変換していけるか、その引き出しをいくつ持っているか、がやはり大事なのでしょうか。
私はとりあえず、「笑い」という引き出しを広く深く持てるよう、これから意識をしていってみようと思います。

とりとめのない文章ですが、最後まで読んでくださりありがとうございます。とてもうれしいです。
最後まで読んだあなたの今日のラッキーカラーは黄色です。
きっといいことありますよ。
知らんけど。

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