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米沢牛黄木ハレの日ラボの設立について

自己紹介

はじめまして。
私は、米沢牛黄木のマーケティングチームの黄木崇照(おおきたかあき)と申します。合わせてこの「米沢牛黄木ハレの日ラボ」のラボ長も務めさせて頂いております。昨年まで法人営業を担当しており、マーケターとしてはまだ1年目。現在猛勉強中です。

この度は、本noteをご覧になって頂き、誠にありがとうございます。この記事では私の自己紹介とともに、2024年3月に立ち上げた当ラボのご紹介をさせてください。

米沢牛黄木は、山形県南部の米沢市という街で、大正12年(おかげさまで2023年に100周年を迎えることができました)から日本三大和牛と言われる米沢牛を、肥育から小売りまで一貫して行っている6次産業企業です。
「大切な時を、もっと美味しく」をスローガンに地元米沢と東京の計8店舗、及び通販サイトの運営、また法人様に向けた卸販売を行なっております。

私は大学卒業後、食品の卸会社での法人営業担当を経て2021年に当社に入社。2023年には生活拠点も東京から米沢市に戻し、日々の業務の中で、本格的に家業の未来について考えはじめたところです。

安心安全・美味しいは当たり前

敷地面積1430㎡の広い肥育牧場を保有

大変有難いことに米沢牛は、今まで牽引された諸先輩方や生産者、お客様のおかげで日本三大和牛という呼び声をいただけるようになりました。当社も一層、美味しさを追究し、お客様に喜んでいただければと考えております。
ただ、日本では銘柄牛だけでも320種類以上あると言われております。
また、昨今は外国産のWagyuも台頭。どの牛肉も等しく安心安全であり、それぞれの美味しさがあると思っています。

そんな中で、これからは米沢牛の美味しさや安全性の訴求だけでは、米沢牛の真価を知って頂くことは難しい時代になっていると感じております。

当社は創業100年を迎えるに当たり、当社の企業価値を再定義し、「大切な時を、もっと美味しく」をコーポレートスローガンとして掲げました。その実現に向けた活動のひとつが、この「米沢牛黄木ハレの日ラボ」です。

たくさんの笑顔を作り出すために

お客様の笑顔が弊社の喜び

お客様の多くは、ご家族やご友人の大切な日をお祝いするためにご来店頂いております。お誕生日や結婚記念日、還暦のお祝いや進級進学・ご卒業、昇進のお祝いなど用途は様々ですが、そのテーブルにはいつもたくさんの笑顔で溢れています。

ある日私たちの価値は、そういったシーンでお客様の笑顔の回数を増やしたり、より素敵な笑顔でいてもらうことであると気づきました。
米沢牛をはじめとする最高の食材たちを活かして、お客様のハレの日をより素敵な時間にして差し上げたいと考えました。

そのために社内に「ハレの日」に関する調査や研究を推進するチームを立ち上げ、得られた知見やデータに基づいた商品や店舗の開発、もしくはプロモーション企画等を打ち出していきます。これらを取り組むチームを「米沢牛黄木ハレの日ラボ」と名付けました。

当ラボの活動目的

米沢牛黄木ハレの日ラボ設立時に設計した思考ステップ

米沢牛黄木ハレの日ラボはサービス提供を通じて、お客様のハレの日における笑顔の数を増やし、質を上げること。またその顧客提供価値を磨き、世の中に広めていくことで「ハレの日は、米沢牛黄木」というイメージを確立してまいりたいと思っています。

米沢牛黄木は、お客様のハレの日の笑顔作りに未来を見出しました。この決意で、私たちは「大切な時を、もっと美味しく」を実現してまいります。