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在宅ワークの「ちょっと言いたい」#1井戸端会議がしたい

こんにちは 「okimarimama-お決まりまま」 です。


仕事、家族、健康、繋がりをテーマに、頭を使わない生活を目指す、
30代半ばの大人です。
X(旧twitter)で、つらつらと脈略なく、とりとめなく、 気持ちを吐露するのが好きなので、noteを始めてみました。

井戸端会議がしたい

私の在宅ワーク生活が始まったのは、「中国で風邪?変なウィルスが流行ってるんだって~、しらんけど~」くらいの新型コロナ超初期でした。一通りのOLスキルを培っていたことと、ご縁が重なって、業務を請負う形で在宅での仕事が始まりました。

そんな私が、在宅ワーカー数年目にして、いまだ解決策が見つからないことがあります。
それは「井戸端会議が開催できない」ことです。
こう思うまでは、井戸端会議のイメージって、休憩、茶のみ時間、給湯室、どうでもいい話に付き合う時間、つまり生産性のない「MUDA★TIME」って思ってました(言い方。)

でも一人家で仕事していると、仕事中本当に誰とも喋らない(喋れない)んです。そりゃそうですよね、オフィス勤務のように隣や前、自販機の前にひとっこ一人いないんですから。(自販機がない)
話す時といえば、それはもう「有事」。用事・トラブルがあって初めて誰かと話す。そんな時ですから、スピード・要点重視で、「MUDA★TIME」なんざなく。

仕事が順調な時はそれでいいんです。ごりごり集中できますし、タスクが早く終われば自由な時間が確保でき、ワークライフバランス的には最高です。
が、問題なのは「悩んでいるとき」。「答えを探している最中」です。

井戸端会議は、前向きブースター?

なにか課題にぶち当たっている時、ない頭であれこれ可能性を引っ張り出しては一人会議をしますが、課題VS自分の一対一構造がまぁしんどい。考えて考えて考えて考えて、考える。常に向き合い続ける環境しかなく、ぐっつぐつに煮詰まるんです。
で、答えが見つからないまま一日を終える(終業)ことがザラにあります。
そうするともう疲労困憊で、長く薄暗~いトンネルにいる気持ち。

ある平日、たまたま夫がリビングで仕事をしていたので、コーヒーを淹れるついでに抱えている課題と私の考えを話したことがありました。

「〇〇に問題があってさ~」
『あり得ないタブーだね』
「この方向ならいけるかなと思って」
『もしくは、△△もあるんじゃない?』
「でもそれを優先すると、こっちがいまいちで・・」
『たしかに悩ましいね』
「でしょ~、ほかになにかいいアイデアないか考えてみるわ~」
「って、ほかにもやらなきゃいけないこと山ほどあるのに~」
『笑、がんばれ~』

コーヒーを淹れ終わるまでのたった数分の会話の後、妙に思考がスッキリし、気持ちが前向きになるというか、「よしっ。」ともう一度腕をまくれる力が湧いたんです。
なぜそうなったのか、ちゃんと、分解できていませんが、

  • 抱える課題を誰かとシェアできて、肩の荷が下りたように感じる

  • 言えずにいた本音をシェアできて、心が軽くなる

という点で、「MUDA★TIME」だと思い込んでいた井戸端会議が、煮詰まった脳みそに風邪穴を開けてくれたんだと思います。
そして在宅ワークの思わぬネックを見つけた気がします。

お読みいただき、ありがとうございました*

okimarimama


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