シェディングとアレルギー

シェディングはなかなかやっかいですね。
接種後何ヶ月もたってる人からも匂いを感じたり、シェディング症状が出現したり影響を受けます。

こんなことから「何ヶ月も体内でスパイクタンパク作ってるんだろうなぁ~」と思っていましたが、それを裏付けるように、接種後数ヶ月してもスパイクタンパクが作られ続けているという論文も出ていますね。

やはり「感覚」もあなどれません。

さて、シェディングにはいろいろな症状がありますが、湿疹やかゆみタイプで出てくる場合のケースです。
症状からはあたかも「アレルギー」のような感じなのです。

一部の接種者と接触すると、かゆみや湿疹が増強されるのです。

そこで、抗アレルギー薬を飲んでみた方がいるのですね。
そうしたら、かゆみが改善したとのこと。

アレルギー反応であれば、ビタミンDも効くのではないかと、今度はビタミンDを多めに摂取されたそうです。
そうしたら、そのときもかゆみがマシになったとのこと。
(普段は5000IU、かゆみがひどいときだけ10000~15000IU内服)

シェディングにはアレルギーと同じ作用機序が関係しているケースもあるのかもしれません。

もちろんシェディングのすべての症状が「アレルギー」という訳ではないと思います。
鼻出血や下血、頭痛、歯茎のうずき、目のしょぼしょぼ、胸痛などはまた別の作用機序によって起こっていると思われます。

で、アレルギーとなるとTh1、Th2などの言葉が思い浮かびます。

以前にもブログで紹介しています。

花粉症とグルタチオン

ワクチンと癌③~ある中学生の考察

これを見ると、グルタチオンが枯渇して「Th2優位」の状態になっているようにも感じます。
下記の図で一番下のシーソーの状態です。

上記で紹介した方はグルタチオンも摂取されているのですが、追いつかないほど消費してしまっているのかもしれません。
それだけ普段シェディングを強く受けている可能性があります。

ちなみにその方の血液検査では免疫力は抜群に良いのですね。
リンパ球数はかなりあります。
だからこそ反応しやすく、アレルギー症状が出てしまうとも言えます。

ただシェディングはその方の体質にもよりますし、特にホルモンの変調が出やすい年代の女性が影響を受けやすい感じもします。

エストロゲンおよびエストロゲン受容体が各種アレルギー疾患に及ぼす直接的な影響について

女性は「かゆみ」になぜ敏感? 女性ホルモンの変動により「かゆみ」の感じ方が変わることが判明

上記の様にエストロゲンとかゆみは密接な関わりがあります。

スパイクタンパクがエストロゲン受容体に結合することは周知の事実です。

スパイクタンパク・エストロゲン競合仮説

スパイクタンパクがエストロゲン受容体に結合し間違った信号を流してしまうことによって、特に女性では「かゆみ」のなどのアレルギー症状が出やすい可能性があります。
もちろんエストロゲン受容体は男性にもありますから男性でも起こりえることですが、当然女性の方が影響は大きいでしょう。

ちなみに男性にもエストロゲン受容体があるとなると、先日公表されたブラザー・コーンの乳癌もひょっとして…と思ってしまいますね。
もちろん遺伝性のものかもしれないし自然発生のものかもしれません。
ブラザー・コーンがワクチンを打っていたかどうかについてはわかりませんが、なんでもかんでもワクチンとは関係ないと一蹴するのではなく、もし接種していたとしたら「ひょっとしたら関連あるかも?」と考察するのが科学というものです。
今後「男性の乳癌罹患率」がどうなるのか注視していく必要があります。

「スパイクタンパク・エストロゲン競合仮説」のブログでも紹介しましたが、ホルモン補充をおこなって、エストロゲン受容体を正規のホルモンで満たしてあげるという方法も良いかもしれないということを書きました。
補充の際に使用するホルモンは「バイオアイデンティカルホルモン」を使用してください。
これは「身体が作るホルモンと化学構造が同じホルモン」のことです。

ちなみに一般的に婦人科でおこなわれる保険のホルモン補充療法は合成ホルモンです。
本来のホルモンとは化学構造が微妙に異なります。
このちょっとの差で、作用が変わってきます。
つまり合成ホルモンの場合は副作用等のリスクが高まります。

そしてもししっかりと継続してホルモン補充療法をおこなうという場合には、エストロゲン、プロゲステロンをセットで使用することが望ましいです。

同じ条件、似たような体質(例えばリンパ球が豊富など)、同じ年代でも、男性と女性では受けるシェディングにも差が出てきます。
グルタチオンの消費云々だけでなく、シェディング症状は女性の場合は特にエストロゲン受容体も関係していそうです。
ですからシェディングも対策は人それぞれというところはあるのですが、それでもやっぱりグルタチオンをベースにおこなうと良いのかなとは自分は考えています。
副次的な効果も大きいですし。
グルタチオンをベースにして、他のオプションも考えていくという感じです。
(ちなみにもっともっとベースのところでは、ビタミン・ミネラルの充足も大事です)

今やシェディング対策もいろいろと紹介されています。
合う合わないは人それぞれですし、人体実験進行中のご時世ですから何が正解かはわかりません。
いろいろ試してみて自分に合うものをやってみてください。

自分の「感覚」が大事です。

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