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自分が解決したい課題と向き合う その先へ FROGS Academy 7コマ目

課題に直面したときに私たちには選択肢がそう多くはありません。課題に向き合うか、または課題から目を背けるのか。

これは、第一回めに株式会社FROGSの代表取締役CEOである山崎暁さんがFROGS Academynの受講生に伝えた言葉に通じるかもしれません。

FROGS Academy 7コマめとしておきなわダイアログで開催されたテーマは「解決プレゼンとフィードバック」。彼ら彼女らは前回の6コマめとして開催された「自分が解決したい課題と向き合う」からどう成長したのでしょうか?

自己とのワークショップから考える 「課題の本質」

はじめに、受講生たちは過去にあげた課題に対して丁寧に本質をつかむところからスタートします。

一人では解決の糸口を見つからないときは、講師の伊藤敦史さん、畑中ひらりさん、平良亮太さん、垣花友野さん、久高幸也さんたちからフォローに入り、約1時間みっちりと考えていきます。

ときに、インターネットから参考事例を調べたり、ときに講師からフィードバックをもらいながら、プレゼンテーションにむけて準備を行う子どもたちから緊張の表情からみえてきました。

真剣勝負の5分間 本番さながらのプレゼン

プレゼンでは、子どもたちから課題と向き合った先についても、同じ受講生の仲間たち、そして講師からフィードバックをもらっていきます。

お互いに理解しあうために、海外の方とも共通言語で対話すること。はじめは言語を自動変換してくれる掲示板などコミュニケーションできるようにと考えています。
なぜ、前回考えた課題と変わったの? その理由を教えて!
それは……

どうして、ここまで課題を向き合っていくのでしょうか。12月14日、15日に同社で開催されるLEAP DAY 2019 出演者オーディションが待っているからです。

それぞれが悔いが残らないように、これからサービス構築をするうえで、母体となる自分自身の課題へと向き合うことが大事なのです。

他にも受講生へとフィードバックされたことで印象的だったのが、

課題に対するアプローチについて、すでに世の中には同等のものがあるからね。〇〇さんが同じサービスをつくってもダメだから、もっとオリジナリティを出していこう!

私たちが聞いても背筋が伸びるような言葉が伝えられ、子どもたちは悔しそうな顔を見せる場面も。

次回開催される「スタートアップとは?サービスを生み出す手法を学ぶ」にむけて、Google for Educationでどう答えを導き出すのか、どう自立して変化を生み出していくのか、すべては受講生次第ですね。

編集記

第6コマめの「自分が解決したい課題と向き合う」、そして今回の「解決プレゼンとフィードバック」を終えて、子どもたちの表情がグッと引き締まってきたように感じました。第1コマめをスタートして早1ヶ月、ついつい中だるみがしがちなタイミングに、ひとつ講師と受講生とともにグッと距離感が縮まる会ではなかったではないでしょうか。

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会場:おきなわダイアログ

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