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僕がOkinawan Identityを獲得するまで ③日本人の友達と言葉の違い

カリフォルニアのモントレーでは日本人の友達がたくさんできた。
日本語だと思って話してるのに、沖縄で話してた言葉と思ってたより違ってて、明らかに単語自体が違う言葉は当たり前だが、
単語的には普通の日本語なはずなのに通じないことがあることにビックリした。

休み時間に女子に「トイレ行ってこーね」って伝えたら、
驚いた顔で「えっ?」って言われて、
聞こえなかったのかなと、また言ったら
もっと強めに「えっ!??」って返されて(笑)

あ、何でかわからんけど通じて無いなと。
「俺、トイレ、行ってこーね」って、自分とトイレの方向を指さしながら大袈裟なジェスチャー付きで話したら通じてくれて、
後で「一緒に行こうって誘われてる感じした」って聞いて
だからあんな反応したのかって笑った。

言い回しが違うことで通じないこともあるんだなって学んでからは、また通じないことがあってもすぐ言い方を変えるのに慣れていったが、
僕が話す時に自然と口から出るのは沖縄で若者方言と言われる
「ウチナーヤマトグチ」
沖縄語(琉球語)の単語と日本語が混ざった言葉。
それを日本語に翻訳して話すのに苦労した。

例えば「ユクる」はちょっと休むことで、疲れて休憩したい時や休み時間などでタバコ吸いに行ったりおしゃべりしに行く時などに使うんだが、
本来の沖縄語では
「ユクイン」と言う。(ちなみに母の実家の地域ではユックィーン)
「ユクイン」 × 日本語の動詞の語尾 「〜る」で「ユクる」 
というのが大体50代以下が話す「ウチナーヤマトグチ(沖縄大和口)」

なので、「ユクりに行こう」って友達を誘いたくなるんだが、
通じないの知ってるから
え〜っとー、あの〜ってその都度日本語に変換して喋っていた。
そしてそういう単語があまりにも多くて大変だったので、
毎日会う仲の良い友達には「もう覚えて」って
僕のよく使う頻出単語を覚えてもらった(笑)

当時はちゅらさんブームが始まる2年ほど前だが、
安室ちゃんやDA PUMPやSPEEDの影響だったのか、
沖縄の事や僕の言葉を面白がってくれたり、興味津々な感じで「もっと教えて」って感じでむしろ積極的に聞いてくれた。

途中から何人かの友達は僕の真似してウチナーヤマトグチの単語を使って話したり、僕もほぼ何のストレスもなく沖縄にいた時とあまり変わらない感じで会話できるようになっていた。

と、まー、日本人の友達と本当に仲良くしてたんだが、
仲良くなるに連れてたまに違和感も感じる事があった。

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