【ブラジルW杯決勝ラウンド別概観】

【ラウンド16概観】

8強をかけた試合は軒並み延長以降に決着。前回大会の日本対パラグアイのような両軍の臆病さが招くそれではなく互いのスタイルやゲームプランが噛み合った試合の延長突入はむしろ大歓迎。ベストプレーヤーは"ハメドリ"ではなくチリのアランギス。


【ラウンド8概観】

早い時間帯での先制点(それもセットプレーから)が多く、初めて先制を許したチームもまた多かったラウンド8は、ひっくるめて「実力」だとはいっても、延長をこなしたコンディションも含め勝ち抜いてきた過程と試合展開が勝負を左右した印象。ベストプレイヤーはダビド・ルイス。

【ラウンド4概観】

前日に歴史的大事件が起きれば準決勝の二試合が好対照な展開になるのも致し方なし。壊れてしまった試合と壊さないよう気をつけた試合に共通するのはファンが1ミリもそんなゲームを望んでいなかったところ。ベストプレーヤーはマスケラーノ。

「サ」ポートに「シ」ェアと「ス」キ…『「セ」ンスが爆発してますね』という「ソ」ウルフルなリアクションまでお褒めの"サシスセソ"ください!